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夏の甲子園改革案
高校野球夏の甲子園大会の予選がそろそろ始まる。約4000校出場の予選で甲子園に行けるのは、北海道、東京が2校で他府県が1校づつの49校だ。
最近の高校野球は依然と比べ、夏が暑くなりすぎて、防暑熱中症対策が大きな課題となっている。
大船渡高校の現ロッテの佐々木朗希投手の県大会決勝の当番回避にみられるように、選手の故障防止へのケアも求められている。
高野連も対策を練って、かつては18回延長でも勝敗が決まらない時は再試合をするようにしていたのを、13回からタイブレーク制を導入した。
また準決勝と決勝の間、準々決勝と準決勝、3回戦と準々決勝の間に休養日を設けるようになった。(確か)
だがこれではまだ不十分だと思う。選手層の厚いチームなら、それでもいいが、完投して中1日での登板は肩を痛める可能性が高い。実際高校野球で活躍して、プロで故障で泣いて去っていった選手は多い。よほど成長したガッチリした選手でも辛いと思う。田中将大クラスでもしんどかったはずだ。
投手が問題なのである。投手に負担がかかりすぎているのである。これを解消するには、高野連の改革は一歩前進ではあるが、まだ物足りない。
そこで提案である。
⓵ベンチ入り選手を18名から25名にする
②社会人野球のように補強選手を入れる。 地元のいい選手を加入させて
チームの選手層を厚くし、選手に負担がかからないようにする。
③ベースボールクラシックのように限界投球数を決めて投げさせる。 これにより選手の肩や肘への負担をなくすことができる。
④金属バットはやめる どうしても打高投低になりがちな金属バットは投手への負担が大きい。ただ金属バットも日々変化し、飛ばない金属バットを開発していると聞くが真偽のほどはわからない。
⑤指名打者制を考える ただし高校野球の場合はエースで4番というのが相変わらず多いので、実行は難しいかもしれないが、大谷方式ならいいんじゃないだろうか。
以上であるが、どうであろうか。是非高野連の偉い人に考えて頂きたいものである。