台北日記(九扮)
台北の話をするのに九扮は外せない。千と千尋の神隠しのモデルになった場所だと言われている所である。僕が行った時は日曜日の夜という事もあって人込みで足の踏み場もないくらいで、階段をなかなか上に登れない。
それでも階段に沿ってぶら下がっている提灯は幻想的であり、美しい。急な階段ではあったが、無事に上まで辿り着いた。
それにしてもよくパンフレット等で見る九扮の画像はどの位置のどの角度から撮ったのであろうか。人が多くて分からなかった。
階段を昇りついた先は小学校であり、そこまで行かない所に横に並んで店がたくさん商売をしていた。それらを眺めながら、来た道とは違う道で出発点へ向かった。左右にさまざまな店が並んでいる。食い物屋が多い。有名なマンゴーかき氷を探したが、見つからず、どうやら後で聞いた話ではもうシーズンが終わったとのことである。
無事迷子にならずに元来た道に戻ることが出来た。生憎の天気で雨が降ったりやんだりしていたが、妻と歩いている間は、雨は降らずに済んだ。
幻想的なテーマパークのようでもあった。再度台北に来ることがあっても、ここだけは外せないな、といった場所である。
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