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大谷翔平

 大谷翔平の50号記念球をゲットした観客にドジャースが、野球殿堂博物館に展示するから譲ってくれ、と交渉しているらしい。何とその額、30万ドル。日本円にすると、1ドル140円として4200万円である。そのお客は自分で保管するといって、その申し出を拒否しているようだ。
 もし仮に譲ってくれたとして、それが本物かどうか鑑定する人がいるのだろうか。30万ドルも払うのだから、科学的に調査して本物かどうかを見極めねばなるまい。
 もしも僕がそのラッキーな観客であったならば、素直に渡して、カネを受け取るだろう。もしかして値を吊り上げるために渋っているのだろうか。
 それにしても大谷翔平、神がかりである。彼からすれば、ホームランを打つとき球場は小さく見えるし、盗塁する時は塁間が狭く感じる。どうしてこんなスケールの大きな選手が、しかも日本から誕生したのだろうか。
 指導者に恵まれたのか、育った環境がよかったのか、不思議でならない。現在30歳。投手としては、あと数年の寿命だと思うが、打者としては50歳近くまで打ち続けるのではないだろうか。いやあれだけスケールがでかいのだから投手としても40歳くらいまでやれるかもしれない。
 今後も大谷翔平から目が離せない。

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