佐々木朗希投手について
佐々木朗希投手について語らねばなるまい。惜しい!残念!ロッテが点を入れていれば、史上初の2試合連続完全試合を見ることができたのに。パソコンの画面の前で、ドラゴンズ戦以上にドキドキした。
でも点を入れていても井口監督は100球を超えていたら交代するつもりだったらしいから結局完全試合は見れなかったってことなんだろうけど、もしそうなら、井口監督は相当叩かれただろうね。皆みたかったよ。これまでもこれからも、まずないようなすごい投球だったのだから。
とはいえ球界の至宝と思っているからこそ井口監督も代えたのだろうから責めることも出来んわね。
これほどの投球を20歳でできるっていうのは、よほど精神力が強いんだろうと思う。普通の人間ならドキドキして球が浮ついてしまったりするものだろうと思うけどな。
見ている我々のほうが、ドキドキして本人は平常心で投げている。すごいことだよ。いくら160km/h投げるといっても、普通の人間にはできないことだ。
この精神力はどこで培われたものなのだろう。東日本大震災での不幸な出来事が影響しているのだろうか。被災した人たちにとっても希望の星になっているはずだ。
それにしてもロッテ打線も1点でいいから欲しかった。いくら相手が上沢でも。もっとも上沢の立場からいわせれば、たまったものじゃあないだろうけど。
ゲームは結局新庄日ハムが1安打1得点1発で勝ったけど、益田が暴投なんかせずに、あとを完全に押さえて、裏のあのチャンスに点を入れてサヨナラ勝ちをしていれば、かつてのドラゴンズ山井ー岩瀬の日本シリーズを彷彿とさせる2人完全試合もできたけど、益田のほうが人間くさいよね。あそこで暴投するんだから。
佐々木もやっぱり、やがてはメジャーに行くのだろうな。そうなったら大谷以上の大旋風を興してほしいものだ。
ペナントレースはまだ序盤なので、怪我なくシーズンを終えたら、すごい記録を打ち立てているかもしれない。これから先、目が離せない。