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炭水化物

 昔、何も考えていない頃は、スパゲッティミートソースを食パンに挟んで食べるのが、我が家の流儀であった。
 ラーメン屋にいくと、ラーメンの他に白飯を頼み、辛子高菜で食べる。これがおいしい。
 お好み焼き屋で食事するときだけは、飯をたのまなかった。というよりメニューになかった。メニューになる店もあるのかもしれないが、頼んだことはない。
 ウチの妹などは子供の頃から、ご飯の上にラーメンの麺をのせて食べるのが好きだった。
 今物心がついて思うのだ。Why japanese people 何で炭水化物に炭水化物をのせて食べるのだ。糖分とりすぎじゃね。
 今でも惣菜パンの中で、焼きそばパン、スパゲティパンは人気のメニューだし、ラーメン屋にいくと、当然のように白飯注文したうえに替え玉たのむし。
 お好み焼き屋はえらい。白飯をメニューにのせないお好み焼き屋は。
 日本人はやはりお米絶対主義がDNAで受け継がれているのか、炭水化物が好きである。もっともアスリートは食事のバランスは十分計算したうえで、食べてはいるのであろうけれども、一般peopleは炭水化物に埋もれている。特に貧乏人程そうらしい。
 ダイエットしていて、それを感じた。体調が元に戻り再びダイエットに挑戦しはじめたが、昼食に今までの鶏のむね肉とダイエットスープから、サンドイッチに代えた。炭水化物が足りないと思ったのだ。それでダウンしたと考えたからだ。炭水化物を減らすと、面白いように体重が減る。今まで、どんだけ炭水化物に依存していたかがわかる。だが炭水化物はエネルギーになって元気のもとになるのだ。必要以上に減らすべきではない。
 ところがそうしたら体重が増えたまま減りゃあしねえ。やっぱりダイエットスープ中心の食事にするべきなのか。順調に下がってきていただけに、考えものである。
 うまく炭水化物を摂りながら、運動でそれを消化して、減量していくしかなかろう。

 

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