失業手当(3)ハロワ3~活動実績1
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【1】初回認定日
ハローワークに3回目に訪れたのは「初回認定日」でした。
認定日って? 活動実績って?
この「認定日」までに求職活動を1回~2回して、実績とする必要があります。
このとき、求職活動の実績としてカウントされる内容が決まっているため、活動した内容が実績になるかどうか、注意が必要です。
実績にみなされない場合は、失業手当の給付がひと月伸びてしまうことになります。
たとえば以下です。
・実績にならない場合
企業の説明会へ参加しただけ。求人票を調べただけ。
知人から紹介された企業へ就職が決まった
・実績になる場合
採用面接をした。合同面接会などのイベントへ参加した。 など
※詳しい決まりは個別でハローワークにご相談してください。
初回認定日は、活動実績が1回あればOKでした。
そして、前回参加した「雇用保険説明会」が活動実績として認められるので、新しく何かに参加してなくても、問題ありませんでした。
当日の流れ
初回認定日は決められた時間にハローワークに行く必要があります。
5分ほど早くに到着すると、すでにたくさんの人がいました。
窓口で、クリアファイルに書類を入れて、受付BOXにクリアファイルを入れて待ちます。10分ほどで手続きが完了し終了でした。
このとき、スタッフさんに質問してみました。
「もしたくさん面接を受けて、活動実績が4回5回となった場合。その実績は次回の認定日に繰り越せますか?」
回答は「ノー」でした。
「今回から次回の認定日までに実績が必要なので、繰り越しはできません。たくさん面接を受けても、次回認定日からさらに次(3回目)の認定日までに活動をしてもらう必要があります」
失業手当の給付は、失業していて求職活動をしている人に給付されます。なので、それぞれの期間に求職活動をしていないといけないという考え方のようです。(それもそうか)
帰宅後にミス発覚
帰宅後、2回目のハローワークにてもらったアンケートを出していないことに気付きました。アンケートについては、前回「次回持ってくればいい」とだけしか案内はありませんでした。
なので、このアンケートがなんのためのものなのかもよく知りません。
とくに会場ではなんのアナウンスもなかったのと、提出先がわからなかったことも理由ですが、言い訳ですね。
翌日、アンケートを持って再度ハローワークへ行きましたところ、「初回認定日に提出することで活動実績となる」と言われました。そんなことは聞いてないので、事前に説明してほしかったです。
1日遅れではありますが、提出できるとのことでしたので、窓口で待つことにしました。
20分ほど待って窓口でスタッフさんに提出しました。すると、、、
「今日はご相談ですか?」
んんん? 話がかみ合わない。
「こちらでこのアンケートを提出すると、活動実績になると説明を受けたので来ました」と説明しました。
どうやら、このアンケート。ハローワークで仕事を紹介してもらうために書くもののようです。(最初にその説明をしてほしかった)
もちろん、仕事探しはしていましたが、今この時間に紹介してもらうために来たのではないので、予定が狂って戸惑いました。
ハローワークの求人は、給与が低く希望条件に合うものがなく、応募には至りませんでした。
活動実績として、ハンコを押してもらい。終了となりました。
【2】次回認定日までにすること
次回認定日は約1か月後です。
失業手当の給付を受ける、という意味では、それまでに活動実績を2回積む必要があります。
このひと月で、希望条件を満たす求人にエントリーできるのか、エントリーできたとて、面接まで進めるのか。
その不安から、確実に活動実績となること、求職活動に活かしたいという理由から、セミナーへの参加をすることにしました。
そのセミナー情報は、ハローワーク内のチラシ置き場にありました。
セミナーの開催元によっては活動実績にならない可能性もあるので、ハローワーク内にチラシがあれば確実かなと思いました。
また、念のため窓口で活動実績になるか確認しました。
選んだのは、「東京仕事センター」のセミナーです。
【3】セミナー参加前に
東京仕事センターが実施するセミナーは完全予約制です。
電話でセミナーに予約したい旨と、はじめての利用である旨を伝えました。
すると、予約はそのまま電話で受け付けていただき、セミナー参加前に利用者登録をするために窓口まで来るように言われました。
利用者登録
セミナー当日。30分前に窓口へ行きました。
カウンターへ案内され、簡単にこの施設の使い方、相談できることなどの説明を受けました。個人情報に関する書類に記入をして終了です。
10分ほどで完了しました。
すごく丁寧な方で話しやすかったです。
そのほかチラシや求人票を確認
セミナーまで時間があったので、入り口にたくさん並べられている紙を見てました。
今後のセミナーの予定。東京仕事センター主催の面接会の案内などです。
興味のあるチラシをいくつかいただきました。
【4】セミナー参加
今回参加したセミナーは90分のものでした。どうやら東京仕事センター主催のセミナーの中では、一番短いもののようです。
正直、セミナーの内容は調べてれば出てくるような、どこにでもあるものでした。
セミナーに参加することで、ネットには出てこないような、最近の就活トレンドや人事部側の考えなどが聞けるかなと思っていたのですが、そうではなかったです。
元採用担当者としては拍子抜けでした。
たとえば、志望動機の書き方のセミナーとすると。
「企業や業界について詳しく調べること」という求職活動としては当たり前の内容でした。
私が知りたかったのは、これまでの採用担当としての経験から、志望動機はみんな大差なく当たり障りのないことが多かったので。「調べた上で、どのように個性を出すか」「自分の持っているものの中でどうやって人事に刺さる内容を生み出すか」というもっと踏み込んだ内容を期待していたのです。
(というか複数社で人事をしていた経験からすると、志望動機はさして重視していない企業が多かったです。誤字脱字、非常識な内容や支離滅裂でないか程度)
もっと、踏み込んだ内容のセミナーを探そうと思います。
セミナーに参加したら、ハローワークからもらった「失業認定申告書」に「活動日」「主催機関」「活動内容」を書きます。
実績を2回書けたら、あとは認定日を待つのみです。
セミナーでもらった資料は数年保管しておきますので、捨てずにキレイに持ち運びできるよう、A4が入るバッグを持っていくことをオススメします。
活動実績にカウントされるセミナーに参加したこと、虚偽記載をしていないことの証明になります。
【5】ポイント
・初回認定日
活動実績になるもの、ならないものを明確にする
せっかくなので、活動実績になるセミナーに参加する
たくさん活動をしても、実績は繰り越せない
提出物は、いつどこに提出するか確認する
・東京仕事センターのセミナー
セミナーは予約制なので、早めに連絡する
・セミナー配布物は年単位で保管しておく
参加したことの証明として
給付金が非課税となるため、確定申告で保管している書類と同じだけ保管することになります。後日詳細書きます。
次回がラストです!
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