ポイントは貯めるべきか?すぐ使うべきかの絶対的答えを解説
先日Twitterでこんなアンケートを行いました。
楽天ポイント、ヨドバシポイント、ビックポイント、Tポイント、dポイント、nanaco、マイル、ポンタポイント、Amazonポイント、WAON、などなど...
様々なポイントが世の中には存在していますが、これらのポイントを「貯める」のか「すぐ使うのか」というアンケートを行いましたが、
貯める:62.7%
すぐ使う:37.3%
という結果でした。
想像通りの結果だったので、予定通りこの記事を書いているわけなのですが、ポイントは貯めた方がいいのか?すぐ使った方がいいのか?結論をお伝えすると『すぐ使う』が正解です。
なんとなーく、ポイントはすぐ使った方が良い事を理解されている人も多いと思いますが、なぜすぐ使った方がいいか?をこのnoteで解説していきます。
ポイントは貯めない方がいい理由
ポイントは貯めない方がいい理由はいくつかありますが、決定的な理由は『資産としての価値』が低いことが大きな理由です。(というかこれが全て)
ポイントというのは、現金と同じように商品を買えたりサービスを受けることができるのでポイントも資産のひとつ言えます。
・現金
・株
・不動産
・仮想通貨
・ポイント
これらは全て、形は違いますが資産です。
ではなぜ、ポイントは資産としての価値が低いのか?という点について解説していきます。
ポイントの資産価値が低い理由
ポイントの資産価値が低い理由は以下の3つです。
・有効期限がある
・利用できる状況が限られている
・金利や配当が受けられない
ひとつずつ解説していきます。
有効期限がある
他の資産(現金、株、不動産、仮想通貨等)に有効期限というものは存在しませんが、ポイントには有効期限が存在するものもあり、有効期限が切れるとポイントは消滅してしまいます。消滅してしまうポイント...現金と比較すると価値は低いですよね。
利用できる状況が限られている
ポイントは利用できる状況が限られている場合がほとんどです。楽天ポイントであれば楽天市場や楽天トラベルなどの楽天関連のサービスや提携店舗でしか使えません。利用できる状況が限られているポイント...現金と比較すると価値は低いですよね。
金利や配当が受けられない
ポイントの資産価値が低い最大の理由がコレで、ポイントはいくら保持していても金利や配当を受け取ることができません。現金は楽天銀行に預けておけば利回り0.1%で金利を得ることが出来ますし、
米国株の投資信託にお金を預けておけば利回り10%前後で配当を得ることができます。(この方法は前回のnoteを参考にしてみてください)
結論、ポイントは貯めずにすぐ消費するのが正解
つまり、現金や株などの資産は、保持しているだけで金利や配当を得られますが、ポイントは持っていても金利も配当も貰えないし、期限切れで使えなくなる可能性もあるわけです。
ですのでポイントは貯めるのではなく、使える時にすぐ消費して使うのが正解といえます。
賢いポイント運用術
私自身も楽天関連のサービスをかなり使っているので、毎月20~50万円分程度ポイントが貯まっていきます。(楽天市場、楽天トラベル、楽天プレミアムカード、楽天アフィリエイト)
正直これを毎月消費するのが結構しんどくて、昔は貯めに貯めてステラプレゼントキャンペーンに使ったりしていましたが9割はポイント投資で残りは都度使える機会があれば全額ポイントで使うようにしています。
貯まったポイントで米国株の投資信託を毎月追加購入していく。という事を繰り返し行っていますので、利回り0%(下手したらマイナス)の楽天ポイントを利回り12%前後(現在の実績)で増やすことができています。
まとめ
という事で、ポイントを貯めないほうがいい理由と、賢いポイント運用法を解説しましたがいかがでしたでしょうか?
事業でポイントを配布している人はご存知かもしれませんが、ポイントって企業側からすると負債と同じような扱いになるんですよね。
つまり、ポイントを持っている人は金利0%で企業にお金を貸しているのと同じなのです。金利もないし、有効期限があるかもしれないし、倒産したらポイント自体消滅してしまうわけです。
ポイントって恐ろしいですよね。
ということで、ポイントを貯める派だったみなさんは、今後のポイントとの付き合い方について今一度考え直してみることをオススメします。
ポイントを貯めること自体が目的になってしまっていたり、ポイントが貯まることに喜びを感じてしまっている状態というのは、まさに企業側の思うツボですので気をつけましょう。
それでは、今回の記事があなたの今後の生活において、参考になれば幸いです。参考になったと感じた方は「スキ」や「SNSでシェア」してもらえると嬉しいです。
またアンケートやお金の参考になる情報配信も行っていければと思いますので、楽しみにしていてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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