ルノアールにいた30歳サラリーマンで1,000万円貯金した君へ
珍しくルノアールで作業をしているとサラリーマン2人組が
A「先月ようやく貯金が1,000万円に到達したよ」
B「うち会社の給料だけでそこまで貯めるの本当に凄いな」
A「入社から毎月8~10万円貯金して10年で達成できたよ」
B「俺にはできないなーw」
A「歳取ってから楽しみたいし楽したいからさ~」
こんな会話をしていて、色々思うことがあったのでnoteに書き綴ってみようと思う。
貯金というのは"もしも"の時に備えて最低限必要だが、それ以上に貯金をする場合は「犠牲にしている事の価値」をしっかり理解した上で貯金をしないと取り返しのつかない事になるので注意が必要。
20代~30代のサラリーマンが過剰に貯金をすることで、老後への不安が減ったり、急な出費への対応力が高まるというメリットがあるが「今」という二度と取り返しが付かない時間を犠牲にしている事を理解しておかなければいけない。
また、お金というのは基本的に歳をとれば取るほど相対的な価値は下がっていく傾向にある。
たとえば、中学生にとっての1万円と30代のサラリーマンにとっての1万円では同じ1万円でも価値が変わってくる。
厳密にいうと、1万円というお金の価値は変わらないが、1万円で得られる恩恵は若い時の方が多く、歳を取ればその価値は減っていく。
さらに、日本は今後円安や物価高騰で1万円のお金としての価値も下がっていく可能性が極めて高い。
ということまで理解した上で過剰に貯金するは その人の自由だが、A君はちゃんと理解しているのかなー?と心配になりながら作業をしていました。
自分の過去を振り返ってみると「若いうちはたくさん働いてたくさん遊ぶ」という選択をしてきましたが、これは間違っていなかったなーと。
ある程度お金を稼ぐことができたから、お金を上手に使うためにはどうすればいいか?という事も自分のお金を使いながら学ぶことができたし、人生設計もできるようになった。(沢山失敗もしてきました)
貯金して老後に備えるだけの人生は勿体ないと思うので、これからも沢山稼いで沢山遊べるような人生を構築できるように頑張っていこうと再認識させられたとある日のルノアールでの出来事でした。
サラリーマンの2人組に感謝しつつ、釣り行ってきます(仕事じゃねーのかw)
PS
夏のマグロシーズンが終わったらサラリーマン向けに副業やお金に関する知識を習得できるコンテンツをどんどん配信していこうと思いますので楽しみいしていてください。
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