ハロー効果について

あなたはハロー効果という言葉を知っていますか？

ハロー効果とは多くの心理学実験で確認された認知バイアスの1つで、「1つのプラス属性に引っ張られて、他の属性を過大評価してしまう」という現象です。

このハロー効果をうまく活用できる人と活用できない人では結構な差がつきますし、ハロー効果によって破滅する人もいるので注意が必要です。

ということで、このnoteではハロー効果を活用する方法、そしてハロー効果で破滅しないために必要な考え方について解説していきます。

ハロー効果活用例

・フォロワー10万人
・大企業の役員
・高級車に乗っている
・本を出版している

などの実績が一つでもあると、その属性に引っ張られて他の属性も過大評価してしまうのが人間の心理です。

たとえば、同じ人ユニクロの服を着て、軽自動車から出てくるか、高級車から出てくるかで、洋服が高そうに見えるか、安そうに見えるかの印象は大きく変わります。（乗ってる車に引っ張られて他のものを自然と評価されてしまうのです）

仕事でも恋愛でもこのハロー効果をうまく使うと、自身のステージはアップさせやすくなりますので、より高みを目指したい人はハロー効果をうまく活用すると良いわけです。

ハロー効果はネガティブにも働く

ハロー効果はネガティブ属性に関してもバイアスが掛かります。

・借金がある
・清潔感がない
・学歴が低い

など、なにか一つネガティブな要素があると、それに引っ張られて他の要素も過小評価されてしまいます。

もしあなたが、仕事で評価されない、恋愛でうまくいかないと感じているのであれば、ネガティブな要素を改善していくことも重要です。

このようにハロー効果によって私たちは多くの人に良くも悪くも認知されてしまっているので、この事実をしっかり認識して日々過ごすことが大切です。

ハロー効果で自滅する人の特徴

最後に、いちばん重要なハロー効果で破滅してしまう人についてですが、これは自身の経歴や実績に関して自身でハロー効果に掛かってしまっている人です。

・社長だから偉い
・フォロワーが多いから凄い
・資格をもっているから優秀
・上場企業に務めているからエリート
・優勝経験があるから強い

と自分自身にバイアスを掛けてしまう人です。

これ、周りから見ると相当痛い人なので、自分自身当てはまってないか確認するようにしましょう。会話をしててマウントを取ってくる人は自分自身にハロー効果をギンギンに効かせてバイアス掛かりまくってる人が多いので要注意です。

最後に

いかがでしたでしょうか？

ハロー効果は多くの人に作用する心理効果です。

嫌でも多くの人にハロー効果を用いて評価されてしまう世の中ですので、それを認識した上でどう立ち回っていくかを考えるようにしましょう。

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