私が決断できたワケ③~30代でダメなら40代は尚ダメ
私が決断できたワケ〜卵子提供に踏み切れた理由③院長の言葉
久しぶりに夫婦で院長アポをとったその日は洋服箪笥の整理をした。
なかなか服が処分できない私に片付け上手な親友が昔よく言っていた忘れられない言葉「2〜3年着ていない服はもう着ないよ」
それ以来、片付けにおいては判断基準になっている言葉。
片付けに限らず、何でも同じかもしれない。
くじも2〜3年あたらなかったら、普通買わなくなる。少なくとも買う場所を変えるくらいはするだろう。
受験や資格試験も2〜3年挑戦してダメなら諦めた方がいいだろう。
「3年やってダメなら厳しいのでは」専門知識も治療経験ない人でも、多くはそう悟るんじゃないかな。例外もあるのは知っているけれど。
NAC院長は言っていた「3回やってダメなら厳しくなる」と。もう3~4年も前のこと。
「妊娠する人の8割は3回目までに、できとります。胚盤胞にもならん人はムリだからやらん、やめた方が」って。
当時は、「なんて乱暴なモノ言いの医者だ」「なんだこの失礼な男は!」って悲しかったりショックだったり怒りの気持ちさえも持ち、そうして、3回の結果をもって、転院。
今思えば理にかなっていたのかも。ダラダラと未練をもって時間を人生を無駄にしないように、って彼なりの気遣いだったのかも、と思えたり。ある意味では患者思いなのかも。
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週に1本以上、合計5本以上の連載を予定
第二子卵子提供に舵を切るまで
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卵子提供。この道を簡単に選択できたわけではない。自分なりに、こちらへ舵を切れた理由を考えた。5回以上の連載予定なのでマガジンに。 背景、…
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