卵子バンク利用のメリット〜卵子提供に比べて有利な点
卵子提供はこれまでは殆どの場合渡航が必須だった。コロナを機会に国内エージェントも対応を迫られ、オンライン面談等は進めたけれど渡航不要にしたエージェントは知らない。
最も歴史が長い事を謳っているエージェントは2回目以降の移植は「輸送がダメではない」となったが初回は必須だった(2020秋時点)
そこで卵子提供でなくバンク利用のメリットを紹介したい。
1 スピード 採卵が既に済んでいるから
2 価格 卵子提供に比べ圧倒的に安い
3 入手できる卵の数が明確 卵子提供だと幾つ採れるか(そもそも採れるのか)未知
4 渡航不要
5 時間拘束されない
エージェントや弁護士が不要でシンプル、簡単etc
エージェント経由で半年、1年、場合によってはそれ以上も待機している人がいる中で
(希望ドナーの空きを待つのに1年以上待機するのはコロナ禍でなくても左程珍しくない)
例えば欧米のバンクから日本(東京)へは購入後(クレジットカード決済後)数日で届く。
遅くとも1週間で手元に到着する。
日本で受精培養する場所さえ確保できたら、そして納得できるドナーの在庫卵があるならば(問題は純日本人が極めて少ない)、利用価値有り。
エージェントで第一希望ドナーの採卵待ち期間がある場合、金銭的余力も必要だけれど併用計画も有り。
渡航しないで卵子提供もコロナ禍で余計に魅力的だ。