着床前診断と胚移送〜申込前に考慮すべき事と勧め②
着床前診断(PGS)結果
2週間後に戻って来た着床前診断(PGS)結果は良好胚が10個以上。
最高グレードに近いものが半数。
採れた卵の3分の2が受精し、その約半分を着床前診断に出して大方が診断パスして無事帰還。つまり目視で「問題無し」のものはほぼ全てがパスしたわけだ。
茨の道が長かった分、ここからの道は開けてほしいと願う。
日本へ戻す(輸送する)胚の数
さて、次に考えないといけないのは、日本へ送る数。移植を急ぐなら、幾つの胚を送るのか、幾つを海外クリニックに残すのか、もしくは廃棄するのか、早急に決めねばならない。
移送料は1つでも10個でも変わらないが気にすべきは日本側での受入費用。
卵子提供の法案制定後、料金が加算される
世話になった最先端のクリニックの場合、2020以前は年間保管費のみで、受入料金設定自体が無かったが、丁度国内で以下の法案制定のタイミングと重なったためと思われるが、制度と料金変更があり、以降は加算されるようになった。他院でも当然のように同じ流れが起こっている。
【精子や卵子提供で生まれた子 特例的に親子関係定める法案】https://www.nhk.or.jp/politics/articles/statement/48368.html
2020秋は不妊治療患者やクリニックの間ではそこそこ話題になった出来事で、渦中で進めていた私も行方を気にしていたわけだが、12月初旬法案は予定通り制定された。上記の通りだが、これを機に、クリニックでは、制度や料金改定を行った所は少なくない。私の場合、
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