着床前診断と胚移送〜申込前に考慮すべき事と勧め①
2020年年末の出来事:
胚盤胞完成し目視で「問題無し」もしくは「最高」評価のが10個以上
もし日本国内ならばグレード付けてもうこのまま移植。
日本では遺伝病の診断書があったり流産を複数回繰り返してないと出生前診断はなかなか難しい。
世話になった首都圏最先端の不妊治療専門クリニックで2020秋頃からようやく選択肢に加えられたが、(1回でなく)卵子1つあたり10万とか、なかなかの高額。
仮に10個なら100万円。
承認を受けた一部の医療機関で2020年度後半、テスト的に始まった様だけれど、なかなか手が出ないのではないか。
性別も気にせず特別な遺伝病がない場合は海外でもPGSに出さない人が多い。
そもそも、自然妊娠ではそんなものしないし、出来無い。卵子提供の場合は通常着床前診断までプログラムの費用に組み込まれている。
なので男女判別も出来てしまうわけだが、それは知りたくなければ聞かなければよい。
ここまでやる人の場合殆どが希望するわけだけれど。
現在進行中もしくは検討中の方で海外での卵子提供+日本での移植を考えている場合、受け入れクリニックの確保と費用(受け入れ費用・保管費用それぞれ)をしっかり考慮しておく事をお勧めしたい。