卵子提供への疑念が払拭するまでの話~清水の舞台から飛び降りる!
長年の不妊治療終盤
卵子提供に吸い寄せられた。第一子出産で世話になった地元のクリニックも含めて合計4カ所のクリニックに途切れ途切れ通った5年。最後は東京の有名クリニック。最後半年は卵子提供に既に舵を切りながら、致し方なく残りの自己卵を移植。最初は”うさんくさい”と怪しんでいたコレも、知識を得る程に身近に感じ、半年経過した頃には十分信用ができる状態に気持ちが変化していた。それでも、やはり大金が必要なので、覚悟が必要だった。これから始める方には、効率的に、計画的に、進めてほしいと願って、体験談や注意事項を記載したいと思う。
2020年、年明け(コロナ騒動直前)
一挙に10数社問い合わせメール
数多のエージェントが国内外に存在する。年明けの行動は前年から決めていた「新年の目標」で、予定通りの計画実行。
国内では面談自体に費用がかかるメディブリッジはメールのみでご遠慮、レスすら無かったシンガポールIMC、新規受付中止の旨お詫びのレスがあったタイTFC、
面談や米国ドクターの来日説明会がコロナでキャンセルになったモンドメディ、3月の東京面談が急遽中止になった台湾DやらKやら
米国のは、L.Aで最も長い歴史を持つL.A.egg, Asianeggbank, ハワイのクリニックにも直接問い合わせ。日本のエージェントに契約して結局ハワイのクリニックなら直接の方が断然安いと確信したから。
もう英文&日本語で手当たり次第に問い合わせメールを送った。
今思えばよくこんなパワーがあったものだ(笑)明確な目標と自分の中でのリミットが自分を突き動かした。
レスを纏めている間にいつしか、夫へのプレゼン資料になった(笑
彼に資料を見せたのはここから半年先、夏の終わり。
そう、全て一人でやってきた。それまで賛同は得られなかったから。せめて努力と気持ちが伝わる形でまとめてみせようと。
エージェント選び~優先した事
直接訪問して面談したのは国内2社(2020緊急事態宣言前)
最後クリニックからの紹介で訪問した1社は全くピンと来なかった。表参道、新橋、神田と合わせて3社の面談。他に電話、メールでのやり取りが相当数。その時既に、「渡航しないで完了できる」が自分の中での条件になり始めていた。
オンライン面談は米国Macb-他 信頼出来た。
ようやく1社に絞り、並行して最後の自己卵移植に臨んだ夏-は陥落!
何故か、米国東海岸エージェントへ急激に気持ちが惹かれた。並行して世界的に有名な卵子バンクも申し込み。
エージェントへの最初のアクセスから正式申し込みまで2~3週間程。
夏の終わり、治療最終日から2週間後の事。
直観。
疑念の払しょくと直観
自分なりの“業界研究”を経て、エージェントにも卵子提供そのものに対しても疑念は払しょくされていた。面白いことに、契約に至ったエージェントは
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