変わりゆく生活様式の中での気付き_ビデオストリーミング
こんにちは、国内と海外配信(Outbound)営業の担当をしている鶴岡と申します。本日はここ数年変わってきた生活様式の変化のなかで感じた点(仕事にも通じる気づき)を紹介できればと思います。
日常の話です。
平日午後3時くらいになると、私の小学2年の息子は颯爽と帰宅をしてきます。生活様式の変化の中で、私は現在フルリモートで仕事をしているため、彼が当初通っていた学童も今はほぼ通っていません。
私個人としては、子供と過ごせる時間が長くなり嬉しい反面、平日の昼間から家の中を暴れまわっているときには若干イラッときたりもしていますw
そんな息子が見つけた家の中での時間つぶしがYoutube鑑賞です。自分の大好きなコンテンツ(ゲーム実況や人気Youtuberもの)をひたすら視聴しています。仕事中の私にとってはお互い自分のしていることに集中ができるため、つい長い時間観てしまうことにも目をつぶってしまいます。
先程まで暴れまわっていた姿も嘘のようにキレイな姿勢で、そして口をポカーンと開け、食い入るようにテレビを観ています。皆さまの周りでも同様かと思いますが、最近のYoutubeはテレビ視聴が当たり前になってきています。
彼は、リモコンを得意気にいじりたおし、好きなコンテンツを探しては観入っています。Youtubeに飽きると、NetflixやDisney+などからも好きなコンテンツを漁っています。
少し前の時代から考えると変わったなと感じます。
Youtubeをテレビで視聴することもなかったですし、テレビから地上波放送があてもなく流れているような光景もあまりなくなってきました。
かくいう私も、ここ数年で韓国コンテンツにハマってしまい、ビデオストリーミングサービスの常習者となってしまっています。コロナ禍ということもあるのかと思いますが、時代の移り変わりの速さに驚かされます、、、。
そんな中、息子がよくリビングでちょけている(ふざけている)姿を見ていて気付かされました。
小学校低学年ともなると、テレビで観た面白ワードや覚えやすいCMソング、セリフなどなど、繰り返し意味もなくリピートをする習性があるもの(ウチだけかもしれませんが)ですが、それらのワードがYoutubeなどのビデオストリーミングサービスで流れてくるもの(特に広告)でよく見るものが多いなということでした。
夕食以降は地上波のテレビもついているので、地上波のコンテンツやCMにも触れる機会は多いはずなのですが、圧倒的に彼が覚えているキーワードはYoutube系のストリーミングサービスで触れるものが多いように見受けます。
以前、ある機関の調査で、視聴方法の特徴として、地上波TV放送は「ながら視聴」をしているケースが多く、ビデオストリーミングサービスは「専念視聴」をしているケースが多い、というものを見たことがあるのを思い出しました。
たしかに。
目的を持ってコンテンツを視聴している視聴態度ですと、直前や合間に流れてくる広告やコンテンツ内容に関しても、自ずと能動的に視聴して(しまって)いる可能性があるなと感じました。観た内容が記憶に残っている(興味がある)、我が家ではそれを息子が体現していましたが、もしかすると、デジタルネイティブと言われている若い世代のユーザーの方々もその傾向は強いのかもしれません。
日本でも急速にビデオストリーミングサービス加入者が増えており、ユーザーは自分が観たいコンテンツを観たいタイミングでどのデバイスからも視聴をすることができています。
上記に伴い、さらに多様化してきているユーザーとのコミュニケーションポイントにおいて、適切なタイミングで適切なコミュニケーションをすることが広告効果につながるんだなと、リビングでふざけている息子の姿をみてなぜかスッと腹落ちし、自分ごと化が出来た気がしました。
そして、彼は今日もふざけています。
*Boundless株式会社(バウンドレス)は、米国に本社を置くYahoo Inc.の日本法人です。
当社では、米国をはじめヨーロッパやアジア諸国の一部で、「適切なタイミングで適切なコミュニケーション」を実現できるオムニチャネルの広告ソリューションを提供しています。ディスプレイ広告、動画広告はもちろん、Connected TV(CTV)やデジタル屋外広告(DOOH)など多様なチャネルにて配信いただけます。詳細は、お気軽に、お問い合わせください。