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フランソワポンポン展に行ってきた。

美術館に行くのは何年振りだろう。
何十年かな。
一番最初に行った美術館は、高校生だった頃に行った上野の美術館。
東山魁夷だった。

フランソワポンポン展は、フォロワーさんの投稿を見て知ったのだ。
タイミング良く行くことができた。
立体彫刻だけど、石膏やブロンズ、大理石。
素材は違えど、何か参考になるかも。と期待して行ったのだった。

無知の私はポンポンさんを甘く見ていた。
カッコよく広い美術館、それほど大きくないスペースだろうと考えていた。

行ってみて、ポンポンさんの偉大さを知る。美術館の20周年記念の記念すべき展示だった。大きな美術館が全てポンポンさんだった。

あまりにも無知すぎる私は恥ずかしかった。
その上、美術館の歩き方もあやしいし。

立体から学べるところはないか、芸術の知識ゼロに近い私だけど、いつも自分が悩む視点から見ることにする。

同じ形態の作品はどこまで同じなのか。
素材が違っても縁線の太さや、丸みは同じなのか。

そんなことを考えながら、150点ほどの作品を見た。

こんな私でも、少しは得ることができた。
これから進む道に役立てることができたら嬉しい。

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