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西洋占星術のしくみ

こんにちは!西洋占星術家 響子です。

西洋占星術って何を見て占っているの?ということで、百聞は一見に如かず。早速、あなたのネイタルチャート(ホロスコープ)を作ってざっくり読んでみましょう!

ステップ1)ホロスコープを作ってみよう

まずは、自分の生まれた日のホロスコープを出してみましょう!ちなみに生まれた日のホロスコープをネイタルチャートといいます。

ネイタルチャート作成に必要なのは、
あなたの生年月日・生まれた時間・場所の情報

特に生まれた時間は重要なので、母子手帳などを確認してみてくださいね。
(わからない場合は、とりあえず正午で出してみましょう)

ホロスコープが無料で作れるサイトはたくさんありますが、
まずは出してみるだけならこちらがオススメです。

鏡リュウジ公式サイト
https://kagamiryuji.jp/horoscope/

ホロスコープをたくさん保存したい!という場合はこちらもぜひ!

アストロディエンスト
https://www.astro.com/horoscope/ja


ステップ2)ホロスコープの天体を確認してみよう

ホロスコープが作成できたら、輪っかの中にある10個の天体を確認してみましょう。それぞれの天体には、担当分野と発達する年齢域があります。ざっくりこんな感じです。

天体のマークや、サイン(星座)のマークも最初はわからないと思います。鏡リュウジ公式サイトではネイタルチャートを出すと、右側にそれぞれの天体とサイン(星座)が表示されるのでわかりやすいです。
鏡先生はとっても親切!!!

響子のネイタルチャート(鏡リュウジ公式サイト版)


ステップ3)ホロスコープの太陽・月・ASCのサインを確認してみよう。

12星座占いでは出生時の太陽のサイン(星座)で12分類しますが、西洋占星術では太陽だけでなく、
・太陽系10天体
・それぞれの12サイン
全てを使って読み解きます。サインにはざっくりこんな意味があります。

太陽が牡羊座でも、月のサインが違うだけでも個性が変わってきます。
10天体のそれぞれのサインを出していくと、それだけで生まれ持ったあなたの個性が見えてきます。

まずは、太陽・月・ASC(チャートルーラー)を読んでみよう

ただ、いきなり全部を読むのは大変なので、まずは
太陽と月、そしてASCという場所のサインを確認してみましょう。
それだけで、あなたらしさが見えてきます。

ちなみにASC(アセンダント)というのは天体ではないのですが、生まれた瞬間の地平線の位置を示していて、ここのサインもとても重要です。

ちなみに、私の太陽・月・ASCは赤枠のようになっています。

響子のネイタルチャート(鏡リュウジ公式サイト版)

太陽は射手座、人生の目標を示します。
私の超ざっくりした人生目標は
広い世界へ!未知の世界へ飛び出すぞ!

月は水瓶座で、資質や感情を表します。
私の超ざっくりした生まれもった資質や感情は、
改革!未来への理想!自由バンザイ!!

ASCは山羊座。ここは社会に見せる顔だったり、私自身を示します。
ここはチャートルーラーを示す場所でもあり、私のチャートルーラーは土星になります。

太陽も月もなんだか世界に飛び出したり、自由バンザイ!とか言ってるくせに、外に向ける顔や私自身は、めっちゃ山羊座的に現実主義だったりします。

一人の人間の様々な要素が10天体とそのサインで表され、(今回は説明を省きましたが)その天体が入っている場所(ハウス)や、それぞれの天体との角度(アスペクト)なども考慮していくと、ネイタルチャートにには、あなたの様々な資質が表されるのです。

じっくり読んでいくと、結構鳥肌が立つほど当たっていたり、気づかなかった自分の一面に気づけたりしますよ。

興味を持ったら、とりあえず1冊本を買ってみよう!

ご興味を持っていただいた方は、ぜひ大きい本屋さんに行って、西洋占星術の本の中で自分が理解できそうな本を選ぶか、Amazonであれば、オススメの本を1冊買ってみると、さらにホロスコープの理解が深まります。

以上、西洋占星術の超ざっくりした仕組みをご説明してみました!


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