自分から挨拶をしたいから、学ぶ。[DIPLOMAT/ディプロマット 万年筆 Aero 公式アンバサダー記事]
「ここにはこの色が咲いてるんだ」
「この香りがする季節になったのかぁ」と
まるで季節を読むように咲く、いつもの道で見かけるあの花。
いつだって向こうから挨拶してくれるように咲いている。
顔は覚えているのだけれど、
私はその花の名を知らない。
「名もなき花などない、名も知れぬ花だ。」というのは、
独学で植物学者となった牧野富太郎博士の言葉。
(朝のドラマでもおなじみ、ですね)
その牧野博士が自らの足で全国を歩き
未知な多くの植物に出会い、
調べて学名を付けて記録したその数は1500を超えるのだそう。
歩みよることを、きっと花は拒まずにいてくれる。
学ぶのは遅くないのだと
花はそこで静かに待ってくれているのかもしれません。
せめて毎年繰り返し咲いては香り、
季節の訪れを気付かせてくれる花を知るところから始めたいと
牧野博士に触発されて
私も自分が出会った目の前の花のことを調べてみました。
サルスベリに
ムクゲに
百日草。
聞いたことのある名前と姿が一致して
「あなたがあの!」となる瞬間もあったり。
可愛い姿を思い出しながらのひとときはまるで、
小さな学びの種を
万年筆で書きとめる時間が
ひらいていってくれるようです。
万年筆のペン先にも
花びらに見立てられた「インクフラワー」が。
インクのしずくから生まれたデザインなのだそう。
手におさまるデザインは大きすぎず
( 全長:約139mm / 筆記時はキャップなしで128mm )
重量感のあるおかげで、手の力を入れずとも書ける心地よさもあり
( 重さ:42g / 筆記時はキャップなしで31g)、
スケッチにも集中できます。
見逃してしまいそうな毎日の小さな変化や気づきを
そっと書き記す。
この何気ない行為が
言葉を大切にしていくこの積み重ねとなり、
道具が相棒になっていく過程でもあるようにも思う。
好きな色、好きな香り、好きな花言葉。
調べていくと出会えるのは、
学びの種が花開く時間。
今度は私のほうから挨拶をするように、
季節を迎えにいけますように。
スケッチのメイキング動画もあります
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万年筆:
ディプロマット
Aero / アエロ マットシルバー
インク:
ディプロマット by オクトパス ボトルインク
モスグリーン
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【参考文献】
・牧野富太郎 著(2004年)『牧野富太郎自叙伝』講談社学術文庫 講談社