にしむら珈琲 北野坂店へ。
🧊🧊🧊iced coffee in ice cube.
にしむら珈琲 北野坂店に行ってきました。
白いカーテンの揺れる
菱形格子の窓の向こう。
夏の涼しさに浸る、クラシックな珈琲の時間です。
“神戸北野のハンター坂の南角。
テーブルがたった3つのちいさな珈琲店がすべての物語の始まり。”（にしむら珈琲店HPより引用）
神戸発祥のにしむら珈琲、今回は北野坂のお店へ。
建物の雰囲気が好きなんです。
こちらはもともと1974年に
日本初の会員制喫茶店としてオープンした場所で、その後95年の阪神大震災を機に開放したのだそう。
足を運んだのはお茶の時間でもあった15時の手前。
外で並んだ後、
入り口・中のカウンター前での待ち時間も少し。
扉を開けるとあらわれる、小さなカウンター。
穏やかなミントグリーン色のカーテン、
奥に見える植物の壁紙。
ほの暗い待合にはハイバックの木製のチェアに、
ステンドグラスのランプの明かりが。
まるでミニチュアハウスの中に入りこんだような可愛さに
何度もときめきながら、期待が高まります。
注文したのはカプチーノと
7・8月だけの数量限定、氷の器のアイスコーヒー。
どちらも一見スタンダードなドリンクですが、注文してみると
こだわりと美意識を実感できるメニューです。
カプチーノは、
いつものコーヒーショップで注文するふわふわのミルクではなく、
ホイップクリームの上にシナモンがたっぷり。
シナモンの樹皮で混ぜて、コーヒーにほんのりと香り付けして楽しみます。
コーヒーにしっかりした強さがあるので、これくらいシナモンの香りを感じるくらいがいいなと感じます。
上にかかったシナモンの中にあるチョコレートは
隠し味的に効いてるのかな、というくらい控えめに感じました。
氷の器のアイスコーヒーは北野坂店だけのメニュー。
注文後に氷を削ってくれるのだそう。
急激にコーヒーが薄まる感覚はなくて、ゆっくりと過ごしていても美味しくいただけました。
長いマドラースプーンの先で、
中の氷とコーヒーの境目をシャリっと削ると、
フローズン状のコーヒーも味わえます。
最初は霜がある氷の壁が溶けてきて、少しずつ透明になって
珈琲グラスが浮いているみたいに。
目に見て涼を楽しむ時間を過ごすことができました。
（やっぱり透明はいい！）
注文時にお砂糖を入れる有無を尋ねられるのですが
確か有りでお願いして飲んだけど甘さを感じず、
糖を求めすぎて、いよいよ甘さがわからなくなったのかと思いました😇
（シロップを入れたら無事に美味しかったです！）
個人的好みとしては、最初からおすすめの甘さでいただいた方が
美味しいと思いました☕️
アイスコーヒーはミルクでマイルド感も調整して
楽しめます🥛
暖炉や大きな時計、カーテンのエレガントさが作り出す
クラシックな空間に気分満たされるひととき。
また行きたい…🤤
イラストメイキング動画はこちら↓
🧊🧊🧊
📍にしむら珈琲 北野坂店
神戸市中央区山本通2丁目1－20
📍Nishimura's Coffee Kitanozaka Store
1-2-20 Yamamotodori, Chuo-ku, Kobe
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