ネットビジネスと社会不適合者

ここでのネットビジネスとは、「現実世界だけでなくインターネット上でも行うことができるビジネス」と簡単に定義する。

つげ義春氏が描いた「無能の人」というマンガを見て、SNS上でしばしば見かける人達を思い浮かべた。

「社会に適合出来なかった為、○○(瀬取りとか)を始めて最高月収×桁万です」とかいう人達だ。

僕が大学生の時、彼らの主張するネットビジネスに憧れを持った。誰でも簡単に始められて、お金も儲かりそうだった上に自分でも出来そうだと思ったからだ。自由を謳歌しているように見えたのも大きい

僕と同じような人は多いと思うし、彼らに影響されてネットビジネスを頑張っている人を今でもチラホラ見かける。

しかし社会人になった今、僕の目には彼らは何だかフワフワしているように映る

転売をやっていたかと思えばuber eatsをやったり…日雇い派遣をやったり…何をしているのか分からなくなっていく。迷走しているように思える

これからは「個人の時代」だと声高に叫ばれてから数年。組織に属さず、自宅でネットビジネス的な事をして、自由っぽく振舞うことが「個人の時代」なのだろうか。

↓「無能の人」について書いた僕のブログです。




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某Dさん
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