考えれば考えるほど、母親が憎い
最近、何もしたくない、何も出来ない日が続いてる
考えてみれば、その根源にあるのは母親な気がする
心から寄り添ってくれる相手が、一人でも欲しかった
母親のことを考えれば考えるほど、家を出たくなる
でも、風呂や歯磨き、日常的なことが全く出来ていない
もちろん、働くことも
こうなったのはきっと、欲しいものが家のお金から出せなくなったからなのかな、と思う
それだけが私の心の支えだったのかもしれない
唯一、愛を感じられる時だったのか将又、嫌いだけどここで補えてるからいいや、と思ってたのか
それが突然なくなった
そしてその流れも、気持ちのいいものではなかった
「三万円までならいいよ」
この言葉足らずな母親の一言で、私は後々酷く傷つく事となった
そしてそれを指摘しても尚、謝りもせず言い訳をダラダラと
今でも脳内で再生される
飼い犬に厳しくしてる声が聴こえる時でさえ、気になる
今思えば、子ども時代に自分が受けた声色と重ねていた
そんな時は、気持ちが分かるからこそ
「そんな厳しくせんでいいやん、ねえ」と飼い犬に寄り添う
母親は「これくらいせないかんのよ」と言う
飼い犬は柴犬で、私には柴犬の育て方の知識はないからそこに関しては何も言えない
本犬がどう思ってるかは分からないけど、厳しくされる時もあるからこそ、精神面において、私みたいないつでも甘々な人が一人でもいれば心強いんじゃないか、と思っていつも心が痛くなる
母親には、傷つけられることしかないから
必要最低限の距離を保とう、とか
上辺だけでも関わっておこう、とか考える
でも根底には、“憎い”
この感情がずっと根づいている
もう何年も ... 記憶のある限りでは小学生からだ
常に「○ね」と言っていたのを覚えている
最近、自分の中で誤魔化しが効かなくなってきたのを感じる
心から寄り添って、欲しい言葉をかけてくれる母親が良かった
物理的なサポートはするものの、それだけじゃ満たされない
例えお金でも、この傷は癒えない
身近にも、相談出来る人がいない
全員、母親の肩を持つから、だ
もちろん、ネット上にも居ない
一人でも、こんな苦しみや孤独を分かち合える相手が欲しかった
支え合って生きていける相手が一人でも欲しかった