「個人的」小田急電鉄のいいところ 〜一般客目線編〜
どうもこんにちは、小田急と阪急のサービスのよさは業界トップレベルという思想の持ち主です。今回は小田急のサービスのよさについて具体的に掘り下げていこうと思います。
小田急と言えば先日白いロマンスカー50000形「VSE」が完全引退を迎えた、というのが最近のビッグニュースですよね。その時現業の職員さんたちの盛り上がりはとても素晴らしいものでしたがそれは次々回に持っていきます。
鉄道は鉄道オタクのためにあるわけではありません、通勤通学や観光のためにあります。ということで、今回はまずこれらの層から感じられると思うよさを挙げていこうと思います。
ダイヤの利便性
鉄道が本来の能力を発揮するのはラッシュ時間帯です。小田急では平日朝ラッシュ時の上り列車(新宿・千代田線方面)において脅威の5分間隔で一般列車で最上位種別の快速急行を運行しています。またそれ以外の種別についても途中駅での接続等考慮されている部分が多くあり、お客のことをよく考えているなと考えます。
多種多様なロマンスカー
現在ロマンスカーは3形式4種類の車両が営業運転をしています。通勤需要に対応した30000形「EXE」「EXEα(EXEのリニューアル車)」、地下鉄千代田線やJR御殿場線への直通運転など幅広く活躍する60000形「MSE」、非常に眺めのよい展望席が設けられている70000形「GSE」です。
このように車両によって特徴や個性があるので、快適に通勤/帰宅したいとき、乗り換えなしで遠くに旅に出たいとき、ゆっくり車窓を眺めたいときなど、気分によって乗る形式を変えたりすることができます。
現業職員の態度のよさ
この記事をご覧になっている皆様も電車の中に忘れ物をしたことが一度はあると思います。そうすると必然的に駅員さんに届いていないか聞くことになりますよね。人間の特性上しなくていい仕事をするというのは本当に嫌なことなのですが、小田急の駅員さんは嫌な顔ひとつせずに丁寧な対応をしてくださいます。本当にあれに何度助けられたかってくらいです。忘れ物・落とし物を届けた際も感謝の意を込めて「Thank Youカード」を渡してくださいます。
アナウンスも聞き取りやすいですよね。特に車掌さんでの肉声アナウンスは「口を大きく開けて少しゆっくり喋る」ことで「わかりやすく・ききやすく・したしみやすい」アナウンスになるように心がけているといいます。
心温まるアナウンスをしてくださる方もいらっしゃいます。「この先もお気をつけて行ってらっしゃいませ」とかそういうの。通学中に聞くと本当に癒しになります。
まとめ・第二編に向けて
複々線完全開業後も未だに小田急線は混雑している印象がありますが、それでもなお沿線に選ばれ、利用され続けるのはこうした小田急で働いておられる皆さんのおかげだと思います。この場を借りてお礼申し上げます、いつもありがとうございます。
次回は最近小田急が力を入れ始めている「子育て世代」目線から書こうと思います。不定期更新ですが気長にお待ちいただけると幸いです。
つづく