VR作品『機動戦士ガンダム:銀灰の幻影』をやってみて
お疲れ様です、ボトルキャップの河尻です!
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Begining-』
劇場にて上映が始まりました。
今作はエヴァのスタジオカラーとガンダムのサンライズでタッグを組んだ完全新作のガンダムシリーズ。監督がエヴァやフリクリの監督をやられていた鶴巻和哉さんで一部の脚本で庵野さんも関わってるとのことで話題性に欠かない作品。
こちらはテレビシリーズで放送予定の作品で劇場で上映してる部分は先行部分となってるみたいです
ガンダム作品はテレビシリーズだと2022年に放送された彗星の魔女以来なので楽しみ過ぎます!
テレビシリーズが今から待ち遠しい
そんなガンダム欲が高まる中で去年発売されたVRのガンダム作品を遅ればせながらやりました。
今回はその感想を
『機動戦士ガンダム:銀灰の幻影』
2024年10月4日にMeta questシリーズで発売されたVRゲーム
主題歌は中川翔子さんの『ACROSS THE WORLD』
このゲームはアムロやシャアがいた宇宙世紀シリーズと繋がっていて、時系列では逆襲のシャアから3年後の世界。主人公は当時アムロ・レイと一緒にアクシズを押し返すのに参加していた。
自分が操作する主人公は傭兵組織アージェント・キールに所属していて、任務で連邦軍高官のアザミ・メギッネの暗殺に向かうという話
ストーリーは映像を中心に進んでいくんですが、その中で移動や戦闘、イベントなどは自身で操作を行います。360度VRならではの操作になってるので自分がガンダムの世界にいる感覚に陥ります
またみんなが一度は憧れていた出撃シーンもあります。
カタパルトから射出される瞬間思わず
『ヒカル・カワジリ出撃します!』
と声を出してしまいました、この出撃の名乗りはもうたまんなく気持ちいい!
ってかVRとガンダムの相性良すぎるだろ!もっと出して欲しい!!自分がパイロットになった感覚を錯覚できる!みんなが憧れてたことを疑似体験出来る!俺がデルタザインのパイロット、ヒカル・カワジリだ!!!
自機のデルタザイン
そして暗殺任務に同行してるバビア・レナ
可愛いが過ぎる…
ずっと見てられるし、VR画面なので色んな角度から彼女の表情を見ることもできるのだ
この任務終わって欲しくないー
戦闘シーンもかなりの迫力
目の前でビームサーベルが振り回されたり、
モビルスーツが迫ってくると本当に『ヤバいっ!』てなります!
僕は正直この作品を完全になめてました、スタンドアローンタイプの単独で動くVRゲームだからグラフィックはそこそこでまあガンダム感がちょっとでも感じれたらいいかなぐらいの気持ちでやり始めました。
それがどうだい、グラフィックはもちろんガンダム愛がここまで詰まった作品をやらせてもらえるなんて!すみませんでしたぁ!!
公式ではゲームではなく映像作品と呼ばれてるだけあってストーリーが良い!
ただストーリーを追うだけではなく、ガンダムでお馴染みのランドムーバーの移動や出撃、戦闘面などがあることでガンダムの世界により没入しつつ、それでも難易度的にもプレイヤーがストレスにならない様に気持ちよくストーリーを追っていける様な作りな気がしました!
そして今作ではマルチエンディングが採用されていて、自分の行動によって物語の結末が変わります。ラストにしょこたんの曲が流れるんですけど、その時に自分の選択はこれで合ってたんだろうかと振り返る時間がなんかもどかしくて好き。
そして今紹介した本編のストーリーモードの他にもMRバトルモードとMRギャラリーモードが搭載されてます
・MRバトルモード
MRバトルモードでは自分の部屋とガンダムの世界が融合し、その空間内でバトルをすることができる
この8畳一間のゴミ屋敷が一瞬にして戦場に変わるのだ!!
操作は実際にガンダムを掴んで動かすので360度部屋中飛び回ることができ、自由自在な動きが可能!相手の攻撃が容赦なく飛んでくるのでかなり難易度が高いけどその分燃えます!
こうやってガンダムを掴んで飛び回らせたりしてると子供の頃にやっていたプラモデルとプラモデルをガシャガシャと戦わせてたのを思い出します。
まさか子供の頃やっていた遊びがまたできるなんて!しかもこんなにリアルに再現されていて嬉し過ぎる!プラモデル遊びの究極系でしょこれ!!
そして自分の部屋に大量のMSが飛び交う光景はもうただただ感動!
・MRギャラリーモード
好きなモビルスーツを部屋に配置したり、自室からモビルスーツが格納されたドックに行って色んな角度からくまなく好きなモビルスーツを鑑賞することができる
ディテールまでじっくり見ることができるのでガンダムが好きな人であればあるほど嬉しいモードです!
ガンダム愛が深まる素晴らしい作品でした!
ガンダム最高!!!