冬の訪れは小夜時雨 春の訪れは春疾風

みなさん、こんにちは。
先日、夜に雨が降って以降めっきり寒くなりました。
僕が家だと半袖短パン主義だからかもしれませんが、めちゃくちゃ寒い。
温かい味噌汁で体がぬく~い感じになるも、30分と持たない。
これが今年の冬の洗礼・・!と思いつつ毎日スプラトゥーンしております。

※本題に入る前に長い前説が始まるので、不要な方は超絶スクロールして本題へお進みください。



  • さて、タイトルがお洒落(もしくは中二病感?違うよね、お洒落だよね?)な感じになっております。
    僕はこういった書き物をするときに①プロット、②タイトル、③内容の順で考えています。
    つまりは、大体の内容に即したタイトルを付けた後にこんな感じで文章を書いています。だからかもしれませんが、頭でっかちなタイトルばっかりで(中身を作る能力が低いのか)ショッペエ内容になりがちです。
    動画とかもそうかもしれません。プロットの段階だとめちゃくちゃ高尚でバカウケになる!と意気込んでいますが、編集の終わり際になると塩漬けされたのかってくらいヘナヘナになっています。
    でもいいんだ。その内クオリティは付いてくるから・・・!と考え数年。なんにも変わらないまま。
    昔の方が良かったかもしれないとか、もう成長はないかもとか・・・
    なかなか成果が得られないと気が落ちていく人も多いんじゃないでしょうか。

    これはスプラトゥーンでも多くの人が抱える悩みのタネであり、

  • XPが上がらない

  • もうこれ以上うまくならないんじゃないか
    こんな思考に陥っている人の話を何人も聞いてきました。

今回のタイトルはこんな悩みに通ずるところから付けています。
前段でも寒くなってきたと書きましたが、
みなさんはいつまでが秋で、いつからが冬だと思いますか?
僕は夜に降る雨(これが小夜時雨って言うらしい。カッケェ)が冬への移り変わりだと思っています。
同じく、春は春一番(タイトルは「はるはやて」って書いてますが)を中心とした風が春の訪れってよく言うけど、こっちの方が分かりやすいかもしれない。

つまり、「昨日まで秋だったのに一瞬のうちに季節が冬になった」と言いたいんだな・・・この人は・・・とコタツのようなぬくい目で見てもらいたいワケです。
このタイトルが先ほどの悩みのタネとどう通ずるのかというと、
スプラトゥーンの成長は突然訪れる、ということです。

~~~~ここから本題~~~~

スプラトゥーンにおいて、以下の3つは平等です。
①ブキ性能
②ギア
③ハード(Switch)
なのになぜXPの高低や「この人、自分より上手い」と感じるなど、
実力にこんなにも差が出るのか。
もちろんエイムや運動神経を含めた個々人の能力に依るところは大きいものの、他にも大きな要素があると考えています。
僕が考えているのは、成長のために我慢できるかどうかです。

「ゲーム中に怒らないように我慢してるよ!」って思う方もいるかもしれませんが、そういう方向性の我慢とは少し違うかも。
僕自身の話になりますが、僕はスプラトゥーン2の中盤からハイドラントをメインで持ち始めました。
それまではずっとバレルスピナーを1の中盤から一筋で持ってきました。
なので時系列でいうとこんな感じ。

ブキ年表 ※画像は全部3のもの

僕は特にハッキリしていますが、1種類のブキを極めたい派です。
でも、超絶ゲームが上手いプレイヤーではありません。
1000回くらい「これ以上は上手くなれないな・・・」と思いました。
でもそこで、逆にスプラトゥーンに育ててもらったのが我慢することです。

  • とにかく同じブキで自分のやりたい動きを続ける

  • 負けても負けても動きの軸を変えない

もちろん、今現在でも負けると体が前線に行くことがあり
まだまだ向上の余地があります。
とはいえ、とにかくじっくりと自分の動きが通じれば次も使う、
通じなければ調整する。
Xマッチは同じステージを2時間続けて潜るので、試行錯誤の連続です。
当然、その2時間では上手くならないと思います。
1週間経っても上手くならないかもしれません。
でも、僕はある日突然上手くなった感覚が3回ほど芽生えました。

成長曲線と呼ばれるものと同じ考えかも。学生の時によく言われましたが、
勉強しても成績が伸びない・・・が、ある瞬間から爆発的に成長する。
その瞬間は人それぞれだと思います。
僕の3つはこんな感じでした。

①2の時に固定チームで大会ガン回しした中のある一つの勝利後
②同じく2の時、XP2800に行った後
③スプラトゥーンのアプデ前で最高値を更新した後

②、➂は目標を乗り越えた後に全て実感していることから、それまでの努力と自信が実を結んだと捉えるのが自然かもしれません。
XPの伸びしろはみんな無限にあるし、努力しても伸びない人も多数いるはず。
そんな人は技術面より精神面に着目するのも重要な要素だと思います。
スプラトゥーン3はメモリープレイヤーがあるので、負けて気持ちが乗らない時は一度メモリープレイヤーで心を落ち着けながら試合を見返すと2倍、いや3倍くらいは経験値が貯まるかもしれません。
(実際メモリープレイヤーはめちゃくちゃ良い)

成長曲線の話も同様ですが、「このまま続ければ絶対に上手くなる」と考えながらプレイすること・・・つまり自分を長期的に育てているという感覚で
ゲームをプレイできるかどうかが重要だと思っています。
1000試合すればその内の1試合の勝ち負けなんて大盛りご飯の一粒ぐらいです。小さな過程の1つでしかありません。
そう思うと、大きな一口を頬張った時の満腹感を楽しめるようになるんじゃないでしょうか。

ということで、以下のようにまとめて今回は結びといたします。
×1試合の結果にフォーカスする
○1000試合の内の1試合と考えて次の試合も自分の動きを心掛ける


終わりに

今回は初回ということもあり、精神論的な内容が多めでした。
noteでは僕が考えていることの言語化のためにハイドラントを使う際に
考えていることを中心に(きまぐれで)書いていく予定です。
あと、動画の宣伝もするかも(^_-)-☆

何卒!