5月20日(月)~21日(火)宮城旅行記①
日曜から今日まで4日間の連休を取得。3日以上休んだのは年末年始以来ぶり。半年間よく働いたなあ。がんばった。
平日の何でもないタイミングを活用して宮城まで行ってきた。
昔住んでいた仙台に寄りつつ、松島でのんびりするコース。
仙台は大好きな街。新幹線で通過するたびに若かりし日々を思い出しエモい気持ちになる街。そして、すべてが何だか自分にとってはちょうどよい街。
月曜の朝。通勤ラッシュに揉まれて東京駅へ向かう。
朝の丸の内線の込み具合に驚愕。ぎゅうぎゅうに人々が詰め込まれる車内。月曜+雨も相まってみんな顔が死んでいる。どんな気持ちでそれぞれの目的地に向かっているのかな。
少しずつ東京駅に近づくにつれて混み具合が緩和されていく。それとともに、みんなの顔も緩まっていく。通勤ラッシュなんてなくなればいいのにね。そんなことを考えていたら、突然腐卵臭が鼻に入り込んできた。密室の車内で誰かがガス抜きした模様。生理現象だから仕方ないけど、電車内では可能な限りみなさん気を付けましょうね!
無事に東京駅に到着。メルヘンでツナサンドとコーヒーを買って新幹線に乗り込む。おなじみの発車ベルにワクワク。最近の帰省は飛行機ばかりだったけど、やっぱり電車はいいなあとしみじみ。移り行く景色をのんびりと眺めながらまどろむ時間にしあわせを噛みしめる。
東京-仙台間は本当にあっという間ですぐに仙台駅にたどり着いた。
もともと行こうと決めていた牛タン屋さん(善次郎)の整理券を取り、時間を潰しがてらAERの展望台から街並みを眺めてみたりやクリスロードを懐かしみながらテクテクしてみた。当時から少しずつお店は変わっているけど、醸し出される空気感は20年前と何も変わっていなかった。
アメリカンドッグの中身が蒲鉾のひょうたん揚げをむしゃむしゃと頬張っていたら、順番待ちのアラームが鳴った。急いでお店に向かい牛タンを喰らう。牛タンの絶妙な歯ごたえと柔らかさがたまらない。ジューシーなのに淡泊。牛タンにしかだせない味わいだよなあ。テールスープのお肉はゴロゴロ、ネギはシャキシャキたっぷりで大満足な食べ応え。とろろをかけた麦飯をかきこむ。合間に南蛮みそ漬や浅漬けをはさんで味変していたら、あっという間に完食。大好きな牛タンを思う存分堪能して多幸感いっぱいに。毎日食べてもいい。
その後、在来線に乗って松島へと向かう。意外と近くて40分ぐらいで到着。
松島の観光は翌日にする予定だったので、まっすぐお宿へ。
今回泊まったのは、松島一の坊。オールインクルーシブのお宿。オールインクルーシブって甘美な響き。
ラウンジでのサービスも、併設されている美術館も、岩盤浴も全部込み。
チェックインまでの間ウェルカムドリンクを飲んでまったりと。贅沢すぎるぞ。
今回泊まった部屋がハンモック付きだった。意気揚々と乗り込む。全体重を何かに委ねられるのってこんなに気持ちいいのかあ~とふわふわした安心感を感じる。まるでゆりかごに揺られているかのような不思議な感覚。
と、同時に来ちゃいました。
絶妙な揺れに刺激される私のSANHANKIKAN。
吐き気が誘発され己の衰えを感じるのでした。
その後は岩盤浴でじっくりと汗をかきかき。体の内側から毒素がじわじわと抜けていくのを感じつつ、ぼーっとできる時間をじっくりと味わう。
サウナよりも岩盤浴ぐらいの温度の方がじんわりと心を落ち着かせてその場にいられるので好き。そんなに大きくなかったけど、十分まったりできて最高でした。
そして、お待ちかねの晩ごはん。オーダービュッフェ形式で宮城の名物をこれでもかというくらい満喫。もう死んでもいいくらいたくさんの幸を味わいました。また牛タン食べちゃった。
食後にはピアノの生演奏とともにソファでまったり。ピアノの音を聴きながら夢とうつつを行き来。贅沢すぎてだんだんと不安になってきてしまう始末。しあわせだったな。
そのままソファにめり込んでいきそうな勢いだったので、無理やり体を起こし温泉へ。平日というのもあってか大浴場貸し切り状態。
露天風呂からは松島の美しい島々が一望できて、まったりゆったりなひと時を過ごした。こんなにゆっくりできたのはいつぶりだろうか。
温泉から出て部屋に戻り、マッサージガンで全身を工事。
一緒に行ったパートナーも頭皮マッサージ器でゴリゴリ。お互い無言でそれぞれ自分の体をメンテナンス。その後、ビタミン剤やらなんやら錠剤を摂取して、0時前に就寝。
20代のころと違って睡眠時間は死守するし、体の調整は必須なのです。
今こんなんだったら10年後はどうなってしまうのだろうか…。恐ろしくなって考えるのをやめた。
意外と思い出しながら文章にするのは疲れるので、気が向いたら2日目の記録も残すことにします。
※気が向いたので書きました。
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