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1年間、私を生かしてくれた仕事

はぁぁ〜〜ぁああ、やーーっと2024年が終わる。やったー!
物心ついてから、間違いなく最も精神的負荷の大きい1年でした。しんどかった。
あらゆる方向から降ってくる矢に、身も心もザキザキと刻まれかけながらも、なんとか生きて年末を迎えられました。おかげさまでございます。

「なんとか働いて、生きたぞ」という証を確認するため、2024年のお仕事をダイジェストで振り返ります。ただの自己満足なので長いですすみません。


ライティングのお仕事

新連載「村田あやこの偏愛マニア探訪記」はじまりました

個人事業主や一人社長、副業・複業人材向けに、情報発信や福利厚生・保険・所得補償制度を提供する「フリーランス協会」さんの公式noteで、新連載「村田あやこの偏愛マニア探訪記」がスタートしました(サムネも作りました!)。
誰になんと言われても好きで続けていたり、頼まれていないのについ追いかけてしまったり。それぞれの「偏愛」を軸に、「好き」で続けてきたことがどうやってお仕事につながってきたのか、お話を伺いながら紐解いていく連載です。

初回は僭越ながら、自分自身の活動を振り返ってみました。

そして今年ご登場いただいた方々。ご活動を知っていた方でも、その背景にある思いや今の活動に至るまでのキャリアヒストリーは、それぞれ唯一無二。
毎回お話を聞きながら、新鮮な驚きや発見が楽しいです。

「散歩の達人」「さんたつ」での連載「COLLECTOR'S COLLECTION」、リニューアル

2021年秋から担当している、雑誌『散歩の達人』の連載「COLLECTOR'S COLLECTION」は、ありがたいことに3年目を迎えました。毎月、独自の視点で散歩を楽しむ方々に、街の楽しみ方を伺うといった趣旨の企画です。
これまでWebさんたつではフルバージョンを「散歩道場へようこそ」、雑誌上で抜粋版を「COLLECTOR'S COLLECTION」に掲載するという連動企画でしたが、今秋から雑誌が2ページに拡大。Webさんたつに新たに「COLLECTOR'S COLLECTION」が登場しました。

最新号は下北沢・三軒茶屋・池尻大橋特集。
松重豊さんと甲本ヒロトさんが表紙です。「鉄塔の結界」を愛でる加賀谷奏子さんにお話を伺いました(Webでは来月公開予定)。ぜひご覧ください!
そして、今年公開された記事。毎回、その方ならではの街の切り取り方や、観察対象の背後にある思考を伺うのが楽しく、取材後に街を歩くたびに解像度がグッと上がる、ご褒美のような仕事です。

経済誌でのライティング

ご縁あり、2年ほど前から一般社団法人日本経済団体連合会(経団連)が発行する月刊誌『月刊経団連』で、経営トップや専門家による座談会や、インタビュー記事等のライティングに携わっています。都度さまざまなテーマで内容の濃い対話に触れられ、執筆を通して世の中の大きな流れを知る貴重な機会ともなっています。

2月号では、稲垣吾郎さんのインタビュー記事も書きました。

静岡に住む留学生の、お出かけレポート

昨年から、静岡県に留学する学生を増やし、県内の企業に高度外国人材として定着することを促進するデジタルプラットフォーム「STUDY IN SHIZUOKA」で、静岡に住む留学生へのインタビュー記事やレポート記事を執筆しています。
今年は「留学生と行ってみた、やってみた」というテーマで、留学生の皆さんが静岡県内の観光地などを楽しむ様子をレポートしています。
最初は少し緊張していた様子でも、一緒にアクティビティを楽しんだり食事したりと1日一緒に過ごすうちに、ぽつりぽつりと将来の夢を話してくれます。「自分でビジネスを立ち上げたい」「静岡に来る人たちをサポートする仕事がしたい」。向上心があり勉強熱心でチャーミングな留学生の皆さんとお話してると、こっちまで元気をいただけます。
そして静岡は景色のいい名所ありすぎ!

リノベーションブランド「entrie」さんでのライティング

2018年にインタビューいただいたことを機に、ライターとして携わるようになったentrieさん(ホームテック株式会社)。インタビュー企画「エイミーズトーク」、お散歩連載「SABOTENS まちのミカタ」、リノベーション経験者へのインタビュー「家族とエントリエ」など、複数の企画にライターとして参加しています。
編集担当・細野 由季恵ちゃんの温かなお人柄と細やかで丁寧なお仕事に、今年はとりわけ心救われました。取材のたびに新しい人・街・場との出会いが広がっています。
個人的に、リノベ経験者のお話を伺う取材も楽しい時間。entrieの設計士さんととことん相談しながら、暮らしの中での優先順位や生活動線を客観的に把握し、物理的な生活空間として落とし込んでいく。そこに至るプロセスはご家族それぞれ。ああ私もいつかお金貯めて、夢の空間を作りたい……と妄想が広がります。

■インタビュー企画「エイミーズトーク」

■お散歩連載「SABOTENS まちのミカタ」

■リノベーション経験者へのインタビュー「家族とエントリエ」

単発でのライティング

レギュラーでお仕事させていただいているところ以外に、新たな媒体での執筆もいくつか。声をかけてくださってありがとうございました。

■Web

▲BESSさんのWebメディアで「おしゅし」の生みの親・やばいちゃんにインタビューしました。「おしゅし」の誕生秘話や世界観、「まぬけ」が持つ意味についてお聞きしました。人と人。人と寿司。寿司と寿司。万物への距離感がフラットで素敵でした。

▲5PM Journalに、コラム「はみだすものたちに魅せられて~路上園芸を愛で続けていたら見えてきた街の素顔~」を寄稿しました。残念ながら1月末でサイトが閉鎖になるそう。今のうちに、ぜひ!

▲「偏愛東京」に、東京の街で見かけた路上園芸についてのコラムを寄稿しました。尾久、よかったなあ。

■雑誌

▲宮田珠己さんと船橋で「植物のふりした妖怪」を探した記事を書きました。不思議な円形道路があるわ巨大クラゲみたいな高架水槽があるわ、船橋は気になる街でした。

▲電線愛好家の石山蓮華さんと一緒に渋谷を歩きながら、それぞれが路上から受け取るものについて、何かを深掘りすることで見えてくるものについて、語らいました。

▲湘南ビーチFMの情報誌「湘南ビーチFMマガジン」で、Vol.74/2024、Vol.75/2025 Winterと、湘南エリアのスーパー・スズキヤさんの記事の取材・執筆・デザインを担当しています。

ワークショップ・講師等のお仕事

川崎市市制100周年記念イベントに携わりました

以前、J!NS PARKさんの連載「『見る』の開拓者たち」で取材いただいたご縁で知り合った、Campさん。

嬉しいことに今年Campさんにお声がけいただき、川崎市市制100周年記念のイベントを一緒に企画しました。

イラスト・デザインはSABOTENSでもご一緒しているデザイナー・藤田泰実さん!

まず3月にはプレイベントとして、路上園芸ツアー「こすぎ妖怪植物クエスト」を開催。
武蔵小杉周辺を歩いて、まるで妖怪めいた「植物のふりした妖怪」を探してみよう、という企画です。見慣れた街をちょっと違った視点で味わって、植物と少しだけ仲良くなる第一歩になればいいなと思い、川崎市さん、Campさんと一緒にコピーからイベントの流れまで、一緒に考えました。
1週間強の告知期間にもかかわらず、当日は子ども〜大人まで30名ほどの方々が集まってくださいました。年齢、性別、背の高さ、趣味趣向。色々なスケールの視点があったことで、一人だけで歩いてたら気づけなかった発見だらけ。
ご参加くださった皆様、そして川崎市さん、Campさん、ありがとうございました。

こちらも妖怪アイコンのイラストは藤田泰実さん!

そして11月には、暗渠や電線、文字など、7つの分野の“散歩の達人”をガイドにお迎えしたまち歩きツアーを実施。
こちらも川崎市さん、Campさんと一緒に、イベントタイトルやコピー、内容の企画、当日の流れ等々、一緒に考えて作っていきました。
このイベントは、散歩の達人・Webさんたつの連載「COLLECTOR'S COLLECTION」とのコラボ企画。編集部の皆様には多大なるご協力をいただきました。さんたつに、まち歩きエリアを巡った告知記事や、当日のレポート記事も掲載されております。

ガイドさんたちそれぞれ、その道のベテラン揃い。参加者の方の反応を引き出してくださって、どのツアーも大盛りあがりでした。
私は「ナビゲーター」として、全てのツアーに帯同。すっかりいち参加者として、ただただ楽しく街を歩きました。
参加してくださった皆様、ガイドの皆様、本当にありがとうございました!

3月から長きにわたりご一緒したCampさん。どの場面をとっても細部にまで愛を込めて、細やかに丁寧に、かつ決める時はビシッと決めつつ物事を進めてくだって、私自身勉強になること多々。
お仕事ご一緒できてひたすら楽しかった!Campさん、川崎市さん、ありがとうございました。

江東区「メタ観光ワークショップ」に講師として参加

まち歩き系の企画としては、江東区で開催された「メタ観光ワークショップ」の講師を務めました。
「メタ観光」は、新たな目線で地域の観光資源を発掘し、オンライン地図上で可視化する取り組みです。
ワークショップは3回に分けて9つのテーマで専門家の視点を学び、各自で街を散策。参加者の皆さんが撮った写真を見ながら語らい合うという流れ。
私は旧町名の102soさん、壁の小林仁さんとご一緒しました。壁、旧町名の視点が入ったことで、ピンポイントな「点」が「線」へ、「面」へ……と広がっていく時間でした。ありがとうございました!

12月には、ワークショップで登壇した講師が集まり、シンポジウム「江東区のメタ観光」も開催されました。
江東区の概要についてのお話の後、5〜6月開催のWSで撮られた写真を見ながらクロストーク。意識しなければ素通りしそうな場所でも、多様な視点で読み解くと、実はものすごい情報量を秘めている!9つの視点をクロスさせると、写真1枚であっという間に1時間は経っちゃいそうでした。
色んなレイヤーで江東区を味わいまくりました。

ワークショップで撮影された写真も載っているメタ観光マップは、こちらから利用いただけます!ぜひ。

シンCSRの会『街のミドリを観察しよう』

アオイネオン・荻野さんにお声がけいただき、企業のCSR担当の方々が集まる「シンCSRの会」にて、東京都港区芝3丁目〜4丁目付近の路上園芸を観察しました。「シンCSRの会」は、“意識高い系よりも視野広い系”をテーマに、多様な視点や角度からサスティナビリティを考えていく素敵な集まり。
ザ・港区、ザ・都心なイメージのある芝でしたが、路地を歩いてみると生活感のある風景が広がっていたり、老舗のお店や旅館があったりと、意外な発見が楽しかったです。都市の中での植物と人とのせめぎあいを見届けたり、ひとつの鉢の向こうにどんな方がいらっしゃるのか思いを巡らせたり、なにかに見立てたりと、様々な方向から街角の何気ない緑をワイワイ楽しく鑑賞しました。
路上園芸的キーワードを記した「路上園芸ビンゴ」をご用意したところ、街歩き開始5分であっという間にコンプリート!港区め、ポテンシャルが高いぞ……!
メンバーには日比谷アメニスさんもいらっしゃり、管理する側からのお話なども伺え、視野が広がりました。

「全国造園フェスティバル」でビンゴゲーム

なんと「シンCSRの会」がきっかけとなり、東京都北区の飛鳥山公園で開催された「全国造園フェスティバル」にSABOTENSで参加。日本造園建設業協会に加盟する各社が、同時期に全国でそれぞれ造園建設の普及活動を行う取組みです。
SABOTENSは日比谷アメニスさんと一緒に、公園内の木や岩をキャラクターに見立てて探す「かくれキャラビンゴ」を企画・監修しました。
告知なしにも関わらず、当日は大人から子供まで100名以上の方々に参加頂きました。ありがとうございました!

東北芸術工科大学で、新入生向けに授業

2022年から毎年春、デザイナーの藤田泰実さんとともにSABOTENSで、東北芸術工科大学でデザインを学ぶ新入生約70人向けの授業を担当しています。
「学校の敷地内を散策し、顔に見えるものを探して、名前や性格を考えてみよう」「身近なものをさまざまなスケールで観察し、共通点を感じるものを見つけよう」「学校の裏山で落ち葉を探し、じっくり観察。紙の上にレイアウトし、発見を表現してみよう」など、視点を変えて物事を観察し、発見を促すワークショップ形式の授業。
授業ごとのテーマもさることながら、70人という大人数なので、いかに全員に時間内で発表していただくかというタイムマネジメントに毎回必死。
物静かに見えてもじっくり面白いことを考えていたりと、生徒さんたちの発見や視点が毎回新鮮で楽しい。桜が咲き誇る丘を背後に据える芸工大のロケーションも最高です。

「働く人に学ぶ会」で中学生向けにお話

大学時代の同級生で、今は中学校の先生をしている友人に声をかけていただき、キャリア学習「働く人に学ぶ会」でお話いたしました。
「働いている人の話を聞くことを通して勤労観を養い、今後のキャリアプランや生き方について考えを深める」という趣旨の場。横道にそれながらもなんとかかんとか生きてきたキャリアヒストリーについて、お話しました。
Q&Aコーナーではたくさん質問をいただき、なんと当日参加していた生徒さん全員から、丁寧な感想のお手紙まで(時候の挨拶が人それぞれでかわいい笑)。
将来進路で迷った時、「あんな変な大人がいたな」と思い出して、勇気を出してもらえたらいいな……。

根津の図書館で路上園芸のトークイベント

文京区立根津図書館さんにお声がけいただき、根津の不忍通りふれあい館で開催されたトークイベント「まちの緑を楽しもう-路上園芸観察のススメin根津-」でお話しました。
お話したあと、図書館の担当者さんの発案で、参加いただいた方それぞれのおすすめ路上園芸スポットがある場所に、葉っぱを貼ってご紹介いただくというコーナーも。
路上園芸の宝庫で、友人知人もたくさん住む大好きな根津の街で、このような機会をいただきありがたい限りでした。

福岡に新しくできたマンションでワークショップ

大規模マンションのコミュニティづくりを手掛けるデザインショップMACHIYAさんにお声がけいただき、福岡に新しくできたマンションの住人向けのワークショップ「原の魅力ってな〜に?」の講師として参加。
インタープリター・志賀 壮史さんとともに、住人の皆さんと一緒にマンション周辺を探検気分で歩き、住み慣れた街の新たな見どころや特徴を探しました。
ワークショップ後は福岡の研究家・永利裕子さんと居住者有志の皆さんが調理してくれた郷土料理「だぶ」をみんなでいただきながら、マンションでのまちづくりについて語らいました。

展示・イベント

祖師ヶ谷大蔵BOOKSHOP TRAVELLERで『はみだす緑』のブックフェア

祖師ヶ谷大蔵のBOOKSHOP TRAVELLERさんで、「祖師ヶ谷大蔵にはみだす緑」展を開催。「路上園芸」の写真展示の他、『はみだす緑 黄昏の路上園芸』『植物のふりした妖怪』『たのしい路上園芸観察』などの関連書籍やグッズを販売しました。
BOOKSHOP TRAVELLERさんは、下北沢時代に『はみだす緑』の出版記念展を開催させていただいたお店。祖師ヶ谷でもこうやって展示の機会をいただき、ありがとうございました。
会期中ははんこを使ったワークショップも開催。昔の知り合いや、以前別のイベントにお越しくださった方など、思いがけない方々との再会が嬉しかったです。

中目黒・アート喫茶フライでSABOTENSの展示

中目黒にある「アート喫茶フライ」さんでSABOTENSの展示「妄想路上採集」を開催中。2人が路上で見つけたものに妄想をミックスさせたイラストや立体物、コラージュ、写真、グッズなどなどを展示しました。
アオイネオンさんに作っていただいた「SABOTENSネオン」も出動!
展示中は在廊等々で中目黒にも頻繁に足を運びました。おしゃれすぎるイメージのある中目黒でしたが、意外と下町っぽさもあり居心地よかったです。

メディア出演

「ボタニカルを愛でたい」、3年目に

2021年秋からスタートした「ボタニカルを愛でたい」(フジテレビ)。クリエイターのいとうせいこうさんと、さまざまな街を歩きながら、その街ならではの緑の姿を愛でる番組。心地いいナレーションは小泉今日子さんです。
今年はなんと、公式YouTubeチャンネルができました。
(未だに現実味がなく、ちょっと照れくさくて、オンエアをなかなか見られません。)

白金の自然教育園に、八芳園、椿山荘、清澄庭園。上京して路地に鉢植えが密集する風景に驚きましたが、この番組の取材を通して、かつてのお屋敷etc.に由来する大きな緑地もいたるところに存在すると知りました。持ち主が変わりながらも、それが現在まで残っているってすごい。
ここ最近、夏の暑さがやばく、大きな木の下や、植物に包まれた公園に入ると、リアルに命拾いするなと痛感します。植物、大事。来年も引き続き、都会のすぐそばの自然を探していきたいです。

「阿佐ヶ谷アパートメント」で阿佐ヶ谷姉妹・江里子さんと共演

NHK「阿佐ヶ谷アパートメント」にSABOTENSで出演しました。阿佐ヶ谷姉妹・江里子さんに阿佐ヶ谷のおすすめお散歩ルートを伝授していただき、妄想全開で阿佐ヶ谷を歩きました。飼い猫がプリントされたTシャツを着て撮影にのぞみました!猫ババアも全開。
江里子さんは、テレビで見るまんまの優しくて品のある方でした。ゴッドタンでいつも見ている、あの楽器が上手い大竹マネージャーも現場にいらしていて、大興奮でした。

NIKKEI The STYLE「植物と暮らす」特集

日本経済新聞日曜版NIKKEI The STYLEの「植物と暮らす」という特集内で、取り上げていただきました。路上園芸の魅力についてお話しています。RENさんのプランツケアや、小石川植物祭、石川初先生、シモキタ園芸部さんへのインタビューも。

読売KODOMO新聞「植物のふりした妖怪ウォッチング」

読売KODOMO新聞で、大人気の子役・永尾柚乃ちゃんと一緒に「植物のふりした妖怪」を探しました。
妖怪好きの柚乃ちゃん、妖怪植物を見つける速度とネーミングセンスが炸裂してました。

読売新聞「しあわせ小箱」

読売新聞夕刊の「しあわせ小箱」に、インタビュー掲載いただきました。「占い師のアドバイスでSNSアカウント開設」など、冷静になると得体のしれない遍歴……

植物ラヴァーズと一緒に家具をDIY

となりのカインズさんで、家具を作る企画に参加しました!魯肉飯屋さん『貯水葉』を営むyucchosan、プランツディレクターのMikiko Kamadaさんと一緒に、植物を置く家具を作りました。Mikiko Kamadaさんとは20代の頃、グリーンコーディネーターの学校で一年ご一緒していた元同級生。久しぶりの再会が嬉しかったです。当時の色々な思い出話や、取材場所から最寄駅までのお喋りしながらのお散歩、楽しかったー。

「もの」を通して自分を振り返る

「もの」を通して”まぬけ”を考える企画「まぬけは愛だ。」で、自宅(引越し前)を取材いただきました。思いがけず集まってきて、自分の世界を広げてくれたものを紹介しています。

NHK「ラジオ深夜便」に出演

NHK「ラジオ深夜便」のインタビューコーナーに出演。「路傍の草花から元気をもらう!」をテーマにお話しました。聞き手は恩蔵憲一さん。恩蔵さんの落ち着いた美声にうっとりでした。

FMヨコハマ「FUTURESCAPE」に出演

FMヨコハマ「FUTURESCAPE」に出演しました。パーソナリティは小山薫堂さんと高橋茉奈さん。路上園芸の話、書籍『はみだす緑』の話、来春から入学する大学院の話。色々お話しました。
ラジオでもお話しましたが、目指すは80歳のコケばあちゃん。路上の隙間のコケを囲んで酒を飲みながら鑑賞し、ご近所の老人仲間と語らいたいです。

2025年も、生きます!

こうやって振り返ると、1年の間にいろいろな場に携わることができました。上でご紹介しきれなかったお仕事もいくつかあります。
私生活が死に物狂いだった2024年。冗談抜きに、私を生かしてくれたお仕事たちです。
ご一緒してくださった皆様、本当にありがとうございました。

2020年4月に開業届を出し、もう少しでフリーランス5年目。コロナ禍突入と同時だったので、当初は業務委託契約したものの先方の状況が変わり仕事が一切発注されないみたいなことも何度かあり、一時はどうなることかと思いましたが、なんとか今年も廃業せず1年を終えられそうです。
友人知人からお仕事をいただいたり、昔の経験がひょんなことに活かされたりと、時を経るにつれて伏線回収のような出来事があるのも会社員時代にはなかったこと。
昔ぼんやりと「猫と暮らしながら家で仕事したい」と思い描いていましたが、それがかなっております。
やったよ、昔の私!

しかし今年はとにかく目の前の仕事で精一杯だったので、来年は自分が生み出すものの価値と質と精度をもっと高めていきたい。

1年後どうなっているのか、うっすら不安になることもありますが、まあそれは今の時代、企業にいたとしても同じかもしれません。
「明日は明日の風が吹く」を座右の銘に、なんとか来年も生きていきます。

来年も、どうぞよろしくお願いします!
これをお読みの皆様も、良いお年をお迎えください。

▲あらためまして、プロフィールはこちら

▲何か一緒にやってみたいなという方がいらっしゃれば、ぜひこちらから

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