ミツバチがミツバチを呼ぶ
午後から焙煎所で常連さんと四方山話。
地元の選挙結果のこととか、世界情勢のこととか、コーヒー豆の相場とか、為替相場とか、今後の暮らし方とか。
カフェではないけれど、カフェのように情報交換のハブとしての役割を感じている。
カフェにしてはテーマが濃すぎる気もするが予約制なのでそのさじ加減はお客様によりますのでご安心を。
そして自宅へ戻り息子と愛犬と自転車で近所の日本ミツバチの自然群のいる場所へ行っておやつを食べる。
息子は久しぶりに見た自然の日本ミツバチを見て
『これって自然の日本ミツバチだよね!?』
と、初めて見たわけでもないのに、大きな反応。
『そうだよ、すごいだろ。うちの蜂たちはここから来たんだよ。』
と伝えると、すっかり当たり前になってしまった日本ミツバチに対して新たな感情が芽生えた様子でした。
そうしていると、先週1つの分蜂群を里子に出したMさんから、「分蜂しているみたい!」との連絡。
実は先週末設置した箱が、一週間ぶりに確認したら倒れていて、倒れた箱の中に蜂の存在を確認して慌てて改めて設置したという事件の直後でした。
逃去の可能性を疑いつつ、急いで向かうことにしました。
蜂球の写真をみるとじっとしていられないのは養蜂家の性です。
現着してまずは倒れてしまった箱の内検。
底板に巣落ちも確認できましたが、天井にしっかりと蜂球を形成していて、巣門の出入りも至って健常な様子なので一安心です。
そして分蜂蜂球の確認。
自宅の分蜂群を種蜂として捕獲群の飼育をしてきていたので、できれば近隣地域の分蜂群を取り込んで、近親交配の連続を避けたいと願っていたのですが、図らずも今日、それが叶ってうれしい限りです。
現在13群。
空箱が一つあるので、Mさん宅に置かせてもらおうかな。
越冬群
A群 20220423 第5分蜂 Lへ
20220421 第4分蜂 Kさんの里子へ
20220418 第3分蜂 Mへ(のち逃去)
20220416 第2分蜂 Mさんの里子へ
20220410 第1分蜂 Jへ
2021取り込み 第2分蜂群
B群 20220412 第3分蜂 Lへ (のち逃去)
20220411 第2分蜂 Kへ
20220331 第1分蜂 里へ
2021取り込み 第3分蜂群
C群 20220421 第3分蜂 Nへ
20220418 第2分蜂 Iへ
20220412 第1分蜂 Fへ
20210421 王台移植後定着
2021取り込み 第1分蜂群
D群 20220412 第3分蜂 里へ
20220410 第2分蜂 Fへ (のち逃去)
20220406 第1分蜂 Fへ(のち逃去)
2021取り込み 第2分蜂群
E群 20220418 第3分蜂 Hへ
20220413 第2分蜂 Gへ (のち逃去)
20220408 第1分蜂 里へ
2021年越し群 3分蜂後残存
分蜂群
F群 20220412 C群 第1分蜂群 捕獲
20220412 逃去
20220410 D群 第2分蜂 捕獲
20220408 逃去
20220406 D群 第1分蜂群 捕獲G群 20220422 逃去確認
20220413 E群 第2分蜂群 捕獲
H群 20220418 E群 第3分蜂群 捕獲
I群 20220418 C群 第2分蜂群 捕獲
J群 20220410 A群 第1分蜂群 捕獲
K群 20220411 B群 第2分蜂群 捕獲
L群 20220423 A群 第5分蜂群 捕獲
20220422 逃去確認
20220412 B群 第3分蜂群 捕獲
M群 20220423 Mさん宅の自然群 捕獲
20220422 逃去確認
20220418 A群 第3分蜂群 捕獲
N群 20220421 C群 第3分蜂群 捕獲