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卒業研究の口頭試問がありました
お久しぶりの投稿です。
もう投稿することはないと思っていました。
四年生になって、目標を持って勉強に励んだり時折サボったり、挫折をしたりとなんだかんだ自分にとって濃い1年を過ごしたと思います。
11月始めに卒業研究報告書を提出しました。
私は通信制の大学に所属しており、一般の大学生と比べて自身の学びのアウトプットの機会が少ないと感じていました(本人の努力次第で機会を増やすことは可能なのでしょうが)。そして卒業研究はその貴重な学びのアウトプットであると考えていました。
私の大学の場合ですと、卒業研究は履修の前年度の秋頃、卒業研究のテーマと現時点の研究計画、希望の指導教授等の提出をして審査が通ったら履修することができるのです。
それから大体月に一回ペースで計5回のオンラインゼミを通して、4月から研究を行いました。
先行研究は4月より前に始めてはいましたが、サボることもあって結局執筆は提出日のギリギリまでかかってしまいました。
指導教員の先生は、とても優しくてありがたいことにゼミでもほめてくださることの方が多かったです。調査協力先が見つからないときも事前に調査候補先に連絡を取ってくださることもありました泣
こうやって終わった後に振り替えると、もっと遠慮せずに沢山質問したり話したりしたらよかったなと思ってしまいます。
そして今日、ドキドキの口頭試問がありました。
じつは、発表内容と資料は口頭試問の時間の3時間前にとりかかって準備しました。
なぜもっと早くに準備しなかったんでしょう。
それでも間に合ってしまったから私は反省しないんだと思います。駄目ですね。
15分で発表、15分で質疑応答でした。
実際に資料を作って、一通り発表の練習をしてみると持ち時間を優に超えてしまいました。本番は先生方が最後まで発表を聞いてくださいましたが、たぶん若干はみ出していたと思います汗
口頭試問では「よくまとめられていて、結論も妥当なものであると思う」という評価をいただきました。感謝です。
そのうえで、わたしの凡ミスや加筆すべき箇所などご指導いただきました。
ご指摘いただいたのは、提出した後に自分で「ここはつっこまれるだろうな」という箇所がほとんどでした。つまり事前に綿密に執筆して見直していれば対策できていたものだったのです。
私は早く提出して卒業研究から逃れたい一心でそこまで気がまわりませんでした泣
ー途中から一度離脱してお酒を飲んだことで、ほろ酔い状態で書くことをおゆるしください汗ー
以前からゼミのたびに指導教員の先生から私自身の卒業研究の良い点についてお褒めの言葉をいただいていました。私はこれまでそれを、社会人が多い中で初めて研究を行うペーペー学生にむけた励ましのお世辞と捉えていました。
しかし、卒業研究報告書直前のご指導中のことばと今回の副査の先生のコメントをふまえて、本心から長所を教えていただいていると確信しました。
これは、この4年間覚悟はしていたものの、外部から自身の能力や努力を評価されることが極端に少なかった私に、とてつもない安心感と自信を少し与えてくださいました。
そしてそれは今後の生涯学習に対するモチベーションにつながるものだったのです。
学びのアウトプットとそれに対するフィードバックの重要性を実感する機会になりました。
一般大学で同様の卒研報告書を提出して発表を行うとどうなるのかは定かではありません。
もっと私の卒研の至らない点について厳しい指摘があったかもしれないでしょう。
しかしわたしは、今回この大学でこのゼミで卒業研究を修了することができてとても満足しています。
卒業研究の執筆は分析に時間はかかってしまいましたが、いざ書いてみるとあっという間に完成しましたし、発表の資料を作るのもとても楽しかったです。
そうしてやっと、「おもったより没頭していたんだ」と実感しました。
これから卒業研究を行う人、また口頭試問を控えている人は少しやる気になったら取り掛かってみてください。
やり始めたら案外、いやかなり楽しいと思いますよ~!
これから今週中に加筆修正をしたあと、調査協力先に謝礼と一緒の論文を届けようと計画しています。
また私の所属学習センターで開催される学習成果報告会でも卒業研究を題材に発表者として参加する予定です。
覚えていたら、後日また投稿しようかなと思います(現時点ではね)。