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04. 低糖質ダイエットで20キロ痩せたら見えたこと~②オートミールのススメ

前回は、低糖質ダイエットが成功した秘訣を、おもに考え方の面からお話しました。今回は、ダイエットに有効な食材、オートミールについてお話してみます。

◆自分にあった食べ方を見つけよう

日食オートミール(30g)の糖質は約17g、白米(150g)の糖質は55.7g。この数値だけを見ても、低糖質ダイエットにおいてオートミールが大変優秀な食材であることが分かります。でも、オートミールっておいしくないって聞くから買うのはちょっと…という声がちらほら。半年間食べ続けたわたしは声を大にして「いえいえ、おいしいですよ!」と叫びます。おいしくないという声の原因、それは食べ方の問題です。食べ方を工夫すれば、実はやみつきになるおいしさなのです。

◆日本人の舌に「オーバーナイトオーツ」は本当に合うの?

オートミールの食べ方として多く紹介されているのが「オーバーナイトオーツ」です。前日の夜に仕込んでおけば翌朝すぐに食べられる手軽さと、フルーツなどをトッピングする映え要素で人気の食べ方です。

わたしも実際に試してみました。感想は、おいしくない。麦の食感が強すぎてダメでした。冷静になって考えました、なぜ口に合わないのか。答えは簡単、わたしは「朝は和食派」なのです。さらには、シリアルやコーンフレークが本来苦手でもありました。ダイエットだからと、長年の食生活とはかけ離れた食べ方を取り入れても、長続きはしないんですよね。。前回もお話しましたが、人間は嫌なこと・辛いことを続けることはできません。いかに自分に合った形で続けられるか、ダイエットではとても大切なことです。

◆和食党なら「おじや」にしよう

そこでわたしはオートミールに、わかめやしじみの粉末スープを加えて「おじや」「お茶漬け」のように食べることにしました。

1. オートミール30gをおわん型の耐熱容器に入れる                                     2. 粉末スープ(ヘルシーなものをチョイス)を入れる                                3. お湯を200mlほど注ぐ                                                                                    4. ラップをせずにレンジ(500w)で1分半ほど加熱

たったこれだけです。オートミールは水分を含むと約3倍ほどに膨らむため腹持ちも良いうえに、レンジアップすることで温かくなるので、目覚めたばかりの身体にも優しい食事になります。そして何より、ワンボウルで済む手軽さが魅力!時間のない朝にはピッタリのダイエット食です。

◆アレンジいろいろ

粉末スープだけでは物足りないという方には、ヘルシー食材のトッピングをオススメします。わたしがよく食べていたのは「しらす×納豆」「溶きたまご×海苔」です。塩分や脂質の少ない白飯のお供になる食材をチョイスしてトッピングしていました。こうなるとさらに「和食感」が出ますし、何より食べ飽きることがなく長期間続けることができます。

◆ダイエット目標達成後も食べ続ける理由

半年で20kg減量したあとも、わたしはオートミールを食べ続けています。それは、栄養バランスに優れた食材だからです。腸活に欠かせない食物繊維はもちろん、鉄分やビタミン類を一食でバランスよく摂ることができるオートミールは、ダイエット食でもあり健康食でもあるんです。素晴らしい食材との出会いは、大切にしたい…ということで、今はオートミールをお弁当に取り入れています。スープジャー×オートミールのお話は、また別の機会に。

◆まとめ

今回は、低糖質ダイエット食材であるオートミールについてお話しました。気になった方はぜひ試してみてください。以前は通販での購入が主流でしたが、わたしの住む地方都市でもスーパーやドラッグストアで販売されるようになりましたので、より手軽に試していただけるのではないでしょうか。

最期までお読みいただきありがとうございました。

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