勿論!ヘビロテです!
P)「(おっ、新譜出てる!)」
志狼)「プロデューサー!なにしてんの。」
P)「んー、音楽のDL。」
かのん)「なんの曲かったの?かわいい曲?」
P)「かわいくはないかなー?」
直央)「英語の曲ですか?」
P)「英語の曲だよ。」
クリス)「Fear, and Loathing Las Vegas?ラスベガスをやっつけろ?」
P)「それはバンド名ですね。というかいつの間に四人集まってきたんですか。」
志狼)「プロデューサーが財布をため息付きながら見てたところから。」
P)「見られてたのか…。」
かのん)「みてた。あっ!プロデューサー!焼肉ごちそうさまでした!」
P)「あぁ事務所みんなで焼肉食べたんだっけ?(俺抜きで)」
直央)「プロデューサーさんは用事があってこれなかったんですよね。ごちそうさまでした。」
P)「(あっ、そういうことになってるのね。)」
志狼)「ごちそうさま!あとこれオレたちからお礼な!」
P)「たべっ子どうぶつ!と水族館たべっ子どうぶつ!」
直央)「ごちそうになったらちゃんとお礼しなさいってお母さんが言ってたので、みんなでおこづかい出し合って買いました。」
P)「(身から出た錆が原因の金でお礼をもらうの心に刺さるな…。)ありがとう。いやー久々に食べるな。たべっ子どうぶつ。水族館の方はクリスさんからですか?」
かのん)「ちがうよー、クリスさんとはざっかやさんであったの。」
クリス)「はい。だからコレはもふもふえんの子たちからですよ。私からのお礼はまた後日渡します。」
P)「(口が裂けても罰金の話はできないな…。)気使わなくていいですよ。というかCDショップにも行ってきたのか?」
志狼)「ショッピングモールに入ってる変なざっかやでたべっ子どうぶつ買ったんだけど、そこにクリスがいた。」
P)「あぁ…確かにあのへんな雑貨屋ならクリスさんの好きそうなもの売ってるな。」
クリス)「えぇ、想楽に教えてもらってCDを探してたんです。」
直央)「でもクリスさんの探してるCDが見当たらなくてそのまま事務所に戻ってきたんです。」
P)「(CDっていっても選んでおいてるやつそこそこどころか相当偏りあるだろう。)あー…なるほど。なんのCD探してたんですか?」
クリス)「海関係のCDです。」
P)「海関係のCD………波の音とか入ってるヒーリング系統のCDですか?」
クリス)「いえ、そういうのはすでに持っていて…海とか魚とかを歌ったCDを探してたんです。」
直央)「(そういうCD売ってるんだ…。)」
P)「(すでに持ってるのか…。)なんでまたそういうの探してるんですか?すでにヒーリング系のがあるのならいらないんじゃ…」
クリス)「それが…ヒーリング系のCDを聞いていると眠くなってしまって…最近それが原因で電車とか降り損ねたりと実害が出てきてしまいまして。」
志狼)「ねむくなるのか??」
P)「大人になるとなるんだよ。そういうことならインターネットで検索してみればいいんじゃないですか?」
クリス)「それもそうなんですが、私が調べるとどれも聞いたことあるのばかりで…」
かのん)「そうなの?じゃぁかのんたちが言うのも聞いたことのあるの?」
クリス)「それは挙げてもらわないと私もわからないですね…。試しに挙げてみてもらってもいいですか?」
かのん)「うん!じゃぁなおくんから!」
直央)「えぇ!ぼっ…ぼくから?!えっ…と…うーん……童謡の『うみ』とかはどうですか?」
クリス)「童心にかえれる素晴らしい曲ですが、すでにプレイリストに入っています。」
志狼)「じゃぁ次俺!えーっと…あ!CMの『海の声』!」
クリス)「海の雄大さと自然を感じられる良い曲ですが、プレイリストに入ってますね。」
かのん)「じゃぁ次はかのん!えーっとね……『アンダー・ザ・シー』は?」
クリス)「かわいらしくて踊りだしたくなる良い曲です。プレイリストに入ってますね。」
P)「結構メジャーなのは入ってるんですね。」
直央)「プロデューサーさんは知りませんか?海の曲?」
P)「海の曲はパッと思いつかないが…魚の曲なら。」
クリス)「魚の曲でも構いませんよ。」
P)「じゃぁ『お魚天国』は。」
クリス)「それは勿論ヘビロテです。」
P)「(ヘビロテなんだ…)それじゃぁ『淋しい熱帯魚』は?」
クリス)「熱帯魚は海水性のもいますが、おそらくこの曲は一般的な淡水魚のことを指してると思われるのでプレイリストには入ってませんが、採用は見送ります。」
志狼)「魚ってみん」
P)「そこ聞くと長くなるからな。今日はやめとこうな。あとはお家で調べるなり親に聞くなりしてみよう。」
かのん)「プロデューサー他に何か知らないの??」
P)「えぇー…そう言われても…あと知ってる曲だと…うーん…魚料理の名前を連呼する曲と回転寿司歌ってる曲なら今ぱっとあげられるけど…」
クリス)「お寿司はちょっと基準が怪しいくなりますが、どちらも海に関してるので一応は採用検討するので言ってみてください。」
P)「たぶん知らないとは思いますけど、打首獄門同好会の『島国DNA』とこれは寿司ストライカーっていうゲームのOP『The Way of Sushido』とか。」
直央)「なんだか痛そうな名前…。」
P)「いたそうだけど、曲はそんなのじゃないぞ。二つともYouTubeに公式PV上がってるから見てみるか。」
志狼)「しょーがねーからみてやるぜ。」
P)「じゃぁ再生するな。」
~視聴中~
かのん)「むぅー……かわいくない。」
直央)「確かにかわいくはないね…。でもお魚の料理の名前をたくさん言われて、お寿司の曲をそのあと聞くと…。」
志狼)「おすし食べたくなるな。」
クリス)「テンポがいいのでスルメのような曲だとは思いますが…おなかがすきます。」
P)「うん、おなか減るよね。……もうすぐお昼だし、回転ずしでも食べに行く?」
志狼)「え!プロデューサーおごってくれんの!」
P)「100円寿司でよければな。」
かのん)「かのんかわいいパフェがあるとこがいい!」
P)「おーそうしような。かわいいパフェがあるところな。」
直央)「プロデューサーさんいいんですか??またご馳走になっちゃうし…」
P)「いいんだ、気にしないでくれ。これは俺の良心の問題だ。」
直央)「りょうしん??」
P)「こっちの話だ気にしないでくれ。」
クリス)「プロデューサー!私ガチャガチャがあるところがいいです!」
P)「クリスさんは少し自重してください…」
クリス)「え?!」
かのん・志狼)「「(かのん)(オレ)もそこがいいー!」」
直央)「ぼっ…ぼくもそこがいいです!」
P)「まぁそういうことなら。ガチャガチャのあることろでいいか。」
もふもふえんとクリス)「やったー!!」
その日のお昼はみんなでお寿司をたべました。
おいしかったです。(小並感)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?