ペアレンタルコントールでみんなの履歴を見てみよう

P)「そういえば、事務所のSwitch何だけどさ。」

想楽)「あのアカウントが多いやつ?」

P)「仕方ないだろ。一つのアカウントでやってると喧嘩になったし。」

想楽)「あぁ、結構本気で言い争いに発展してたよねー。もふもふえんと牙崎君。」

P)「見てるこっちが恥ずかしいやつな。もう少し大人になってくれよ…」

想楽)「確かにねー。」

P)「で、アカウントを分けたときにペアレンタルコントロールかけといたんだけど。」

想楽)「なにそれ?」

P)「ゲーム時間をスマホから見れたり制限かけられる機能。もふもふえん用につけたんだけど、大人チームが時間忘れてやるから大人にも制限かけたんだよね。」

想楽)「プロデューサーさんは人のこと言えないね。」

P)「うん、わかってるからそれ以上言うな。」 

想楽)「で、それがどうしたの?」

P)「ゲーム時間の制限の他に遊んだ履歴みたいのも見れんのよ。で、いくつか大人達の履歴見てたんだけど…」

想楽)「皆まんべんなくプレイはしてるみたいだけど特に時間長いのはS.E.MにFRAMEにウチ?かな?みんな結構やってるね。えっ?」

P)「Altessimoもやってるのが驚きなんだよね。」

想楽)「麗さんはなんとなくわかるけど…都筑さんは…使わないからいいって事務所兼用にしてくれたのにやってるの?」

P)「麗くんはまぁ付き合いでスマブラやって楽しかったみたいでちょこちょこいじってるようなんだけど都筑さんはホントになんでスマブラつけてんだかわかんねぇんだよ。」

咲)「けいはスマブラのサントラ機能使ってるんだよ。プロデューサーたちは…なにしてるの?」

P・想楽)「え、プリパラ。」

咲)「っていうか見ればわかるんだけどね。なんでプリパラ??」

P)「いや、だってこのソフト俺のだし。」

想楽)「プロデューサーのだったの?」

P)「うん。普段はアイドルプロデュースする側だから自分がアイドルになるのは新鮮かなと。まぁアーケードでもプリパラおじさんしてたんだけどな。」

咲)「まぁそーゆーひとはいっぱいいるしね。実際あたしもやってるし。」

P)「あぁCafeParadeのプリパラは咲か。」

想楽)「咲くんもやってたの?」

咲)「うん!コーデが色々できて楽しいし!あと可愛い!プロデューサーは知らなかったけど…結構他の人もやってるよね?」

P)「あぁ、みのりさんとかのんと華村さんと…あと信玄さんとかもやってたな。」

想楽)「あぁ姪っ子さんの影響?」

P)「そうそう、姪っ子ちゃんの影響。アーケードもやってるみたいで。」

咲)「みちおもやってるよねー。」

P)「あぁS.E.M三人ともやってるのそのせいなんだ。」

想楽)「……思いのほか大流行してるね。」

P)「プリパラは楽しいから仕方ない。で、咲はどうしたの。」

咲)「あっ、そうだった。プロデューサーにお届けもの!ハイコレ!」

P)「え、PS4とPSVRじゃん……どうしたのこれ?」

咲)「さっき346の雪菜ちゃんと買い物してたんだけど。」

想楽)「咲くんだから許される構図だね。」

P)「そうだな。北斗だったら週刊誌に売ってた。」

咲)「自分の事務所の子売っちゃだめだよプロデューサー…。」

P)「いやどっちも自分の事務所の子なんだけどね。それで雪菜さんと買い物しててどうしたの?」

咲)「買い物おわって歩いてたら346の鷹富士さんが重たそうな荷物抱えてよたよたしてたから大丈夫って声かけたら、手に持ってたPS4とVRをこれ良かったら事務所で使ってくださいってくれた。」

P)「いまいち状況わからないが……まぁ大方理解したよ。」

想楽)「…ほんとに理解したの??」

P)「したよ。おそらくなんかのくじ引きでPS4とVRのセット当てて他にもなんか当たってしまって荷物が多くなっちゃったんだろう。というか…これで3台目なんだよな…PS4。」

咲)「え?!そんなに当ててるの?!」

P)「なんかしらで当ててくるからな。」

想楽)「でもなんでくれたの?」

P)「いや、新年会で345プロダクションで忘年会で当てたswitchを事務所兼用にしてみんなで楽しく遊んでるぞって話をしたんだよ。それでだと思うけど。」

咲)「うちの事務所はみんなゲーム好きだと…。」

想楽)「そうっぽいねー。」

P)「まぁPS4はBlu-rayとかも再生できるしあれば結構便利だぞ。それにそのswitchも茄子さんが当ててるんだぞ。」

咲)「え、ホントに??そうなると…何かお礼しないと悪いきがしてきてくるね…。」

想楽)「だね。プロデューサーさん何とかしてよ。」

P)「なんとかしろと言われてもなぁ…うちの事務所の子だから好意として受け取っとこうよ。」

咲)「でもswitchだって間接的にもらってるわけだし…なんかそれ相応のお礼しないとまずくない?」

想楽)「それに僕らからしたら関係ない事務所からありがたくもらっちゃってるわけだしねー。」

P)「まぁそこまで言うなら何か渡すか。」

咲)「じゃぁプロデューサーあたしと一緒に買いに行く?」

P)「あー…そうしようかな…。他の人だと不安要素しかないし。」

想楽)「だねー。」

咲)「想楽も一緒に行く?」

P)「北村君はこの後仕事だから。」

想楽)「ごめんねー。」

咲)「そっか、残念…。じゃぁプロデューサー、パピッと買ってきちゃおうか!」

P)「だな。じゃぁ北村君VRは事務所に俺が帰ってくるまでちゃんと隠してから仕事に行ってね。」

想楽)「かしこまー。」

咲)「?なんでVR隠すの??」

P)「switch置いたときにクリスさんゲームソフト調べたみたいでPS4のVRゲームソフトに深海にいられるソフト見つけて『プロデューサー!これ!』って言ってきて機械が違うって言ってなんとか収めたんだよ。流石にペアレンタルコントールあってもクリスさんだし…ねぇ?」

想楽)「うん。警告出てもやめそうになさそうだし。やりすぎで仕事に影響も出かねないし。PS4を見ても買いましょうって言い出しかねないけど、まぁVR無いしでごまかしとおせるからねー。」

咲)「あー…。」

P)「納得してくれたようで。じゃぁあとは任せたぞ。」

想楽)「はーい。……さて、これどこに隠そうかなー。あ、その前に賢君に置手紙書いておこう。」

『346プロダクションの鷹富士茄子さんからいただきました。事務所兼用のになるそうです。プロデューサーさんと水嶋さんがお礼を買いにいっています。 北村』

と置手紙を残し、VRを隠してから仕事に向かったのだが…
事務所に戻ってきた賢が置手紙を読み間違えたせいで現場で茄子に会うたびに315プロダクションの面々から『なすちゃんありがとう!』といわれる姿が現場で目撃されることになった。
その後、プロデューサーが茄子を担当しているプロデューサーからこっぴどく怒られた。

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