ライティングを仕事にしている人とそうでない人の違い -日記の活用-
最近はブロブなどで身近にあったことなどを公表する機会が多く、
抵抗なくされていらっしゃることと思います。
誰かに読んでもらうのが目的でない場合は
自分の好き勝手に書いた方が
書き手にとっては面白いですよね。
考えていることの整理にもなるし
1か月、2か月と読み返していくと
考え方が変わってきた変遷に気が付くこともあって
自身の心の成長も自覚することがあります。
歴史上の偉大な人物の日記を見ていると
忙しいはずなのに
よくこれほど事細かにかけるものだな…
三日坊主で終わらずにずっと書き続けられるのはさすが…
そんなことを感じます。
ただその一方で
こうして毎日毎日ご自分の考えを書き記すことで思考の整理ができ、
次の一手を思いつくことができるのではないか
そんな風にも考えられます。
言葉にして書くこと自体
心のモヤモヤや何とも言えない焦燥感や
たとえようのないイライラなどの感情が
吐き出されてきますよね。
という訳で
日記を書く作業は精神安定のためにもよく
いいアイデアが浮かんだり
明日の心の持ちようが明確になったりと
いいことづくめです。
ここで気を付けたいのは
だからといってそのまま公表してもいいのか?
ほとんどの人は
家でくつろいでいる時と外出するときの服は違いますよね
レストランに行くときはおしゃれをして、服というより衣装を身に着けて出かけるのではないでしょうか。
ブログを公表するときに気をつけたいのはここです。
目的をいう衣装を身に着け
読者にさらに楽しい想像の世界へといざなうことです。
読んでよかったと思っていただくにはこうしたサービスも必要。
推しの朝のルーティンならまだしも
知らない人のことが普通に書いたあっとしても
残念ながら読む人は少ないでしょう。
それでも、
そこに
朝ごはんで食べた美味しい納豆の銘柄や食べ方
卵かけご飯をよりリッチにするもっちりとするほどの卵白の泡立て方
なんかが書いてあったとしたら
ぐっと興味をそそられることと思います。
たったこれだけの違い
その違いが大きな差を生みます。
ご自分の日記を逆に活用するのです。
言葉にしてあれば
第三者的に見ることができます。
読んでみてその中からより深堀したくなることにスポットをあてて
そこだけを書くことです。
朝8時に起きた
窓を開けたら晴れていた
なんてどうでもいいこと
普通です
それよりも心に留まったことを書く
特に美味しいものは万人に共通していて心惹かれます
私もそう。
日々の小さな感動を綴れば
ご自身の人生が豊かさに囲まれていることに気づくはず
小さいことでいい
雪だるまのようにやがては大きくなっていくから
そんな思いでまだ知らない誰かにブログを届けるのは
素敵なことだと思います。