元アパレル販売員・未経験のマンガ ディレクターをbosyuから仲間に迎えた話 #私のbosyu体験談
こんにちは、bosyuさんです。ユーザーさんのbosyu体験談をお届けする企画。今回は、bosyuで一緒に働く仲間に出会った前田さんが登場します。
前田雄太さん@まんがたりの紹介
マンガ家芸能プロダクション:株式会社まんがたりの代表。元ITベンチャーのエンジニア。2年半前に出会ったマンガ家の卵に「トップ3%しか食べれていない」という現状を聞き起業を決意。マンガ=連載だけじゃなく、マンガ家の輝くを新しいカタチを創出すべく日々邁進中。
ビジョンは「次世代マンガ家の活躍する場を創る」「日本のアップデートをマンガで加速する」。好きなマンガは「ヴィンランド・サガ / とめはねっ / RiN」Twitter:https://twitter.com/mangatari_maeda
素敵な笑顔の前田さん。まんがたり誕生についてのマンガも読んでみて!
アパレルからマンガ業界へ!?
bosyuさん:今回、bosyuをきっかけに「アパレルの販売員さんが未経験でまんがたりにジョインした」と聞き、詳しく知りたくてコラボnoteをお願いしました!
前田さん(以下敬称略):そうなんです、思わぬ出会いがbosyuからあったタイミングで、bosyuさんが「コラボnote書く人」を募集していたので応募しました。笑
bosyuさん:うれしいです!ところで、未経験からマンガ業界で働くって、正直イメージがわいていなくて…どんな流れだったんですか?
前田:2月にインターンも含め、マンガ家さんと働きたい人をbosyuしてみました。すると、今回一緒に働くことになったAさんから「未経験だけどチャレンジしたい」と応募がありました。
bosyuさん:話してみようと思ったのは、何かピンときたんですか?
前田:応募とSNSでは情報が少なめですが、条件の不一致をのぞいて、ご応募いただいた方とは必ずお話するようにしています。しかも、Aさんは、『bosyuを出した瞬間(!)に応募してくれた』のもあって。話してみたいと思いました。
bosyuさん:すごい!Twitterでシェアした瞬間に応募が?
前田:いえ。SNSでシェアする前の、bosyuを作ったタイミングなんです。Aさんは、丁度bosyuサイトを見ていて応募してくれたそう。自分のSNSで拡散したら、知り合い経由の応募があるかなぁと想像していたんですが、Aさんは、全く知らない人だったので、さらにびっくりしました。
bosyuさん:なんだか、bosyuらしいエピソード!
「お金のためのための仕事」から「好きの側ではたらく」へ
前田:それで、まんがたりのどんなところに興味を持ったのかも気になって、すぐにお会いしたいと返信しました。
お話すると「今までは食べるため、お金のために働いている。ただ、これからは好きを仕事にしてみたいと思っている」という熱い思いを持っている方で。そんな風に、Aさんがキャリアチェンジを考えているタイミングで、今回のbosyuを見つけたということでした。
bosyuさん:すごいタイミング…(ちょっと感動)。Aさんは、やはりマンガ大好きなんですか?
前田:はい。マンガやオタク文化好きです。「趣味は仕事とは別で楽しむ」世界で生きてきたけれど、自分が好きなことの近くで働くのはどんな感じなんだろう?と考えていたそう。
話す中で、Aさんの人柄や熱意から一緒に働いてみたいと思い、業務委託のディレクターという形でまんがたりに関わってもらうことになりました。
bosyuさん:なんだかドラマみたいな話です。ちなみに「ディレクター」って、どんなお仕事なんですか?
前田:企業とマンガ家の真ん中で「3人目の創作者」として、間をとりもつ役割です。
まんがたりでは、企業さんがサービスや商品をもっと多くの人に広めたい時、それをマンガで伝える事業をしています。マンガが、動画やテキスト、イラストなどと違う最大の点は「興味がない人に、興味を持ってもらうこと」つまり、自分に関係ないと思っていたサービスや商品のことでも、マンガになると不思議と読んでもらえるんです。
そういう場面で、ディレクターは「お客様とマンガ家さんの潤滑油」の役割を担います。クライアントの要望を聞いて、問題解決の情報を引き出しつつ、マンガ家さんの創作能力とマンガというツールの強みを引き出して、制作のサポートをするのが仕事です。
bosyuさん:アパレル販売員さんも、ブランドとお客さんの潤滑油的な部分がありますよね。マンガと業界は違っても、双方の思いやニーズを整理して、背中を押す役割には共通点がありそうです。
前田:はい、似ている部分があると思います。なので、経験がなくてもひとつずつ仕事を覚えてもらえれば、一緒に働けると思いました。
仲間を迎えたら、自分と会社にも変化が
bosyuさん:自分のできることを決めつけず、とりあえず応募してみた、というのがよかったんですね!Aさんと仕事をしてみて前田さんや、まんがたりで変化はありしたか?
前田:Aさんが働きはじめてまだ1ヶ月なので、これからですが、会社として「どうやったら新しい人が来た時、スムーズに仕事をしてもらえるか?」を考えるきっかけになりました。新しい会社なので、まだ決まっていないことが多くて。
さらに、会社としてメンバーの働き方についても再考しました。今のところ「社長の僕だけ正社員で、他のみんなは【全員副業】の会社」にしようと思っています。まんがたりを、同じ目的を持った人が集まりつつも、普段働く会社での技能や挑戦したいことを持ち寄って、チャレンジやスキルアップの場にしていきたいと考えています。
bosyuさん:bosyuから新しい仲間を迎えたことで、新しい展開があって聞いているだけでわくわくしました。今後、Aさんのご活躍もbosyuさん応援したいです♩前田さん、今回はありがとうございました!
前田:ありがとうございます!
bosyuさん:最後に、告知したいbosyuがあれば、どうぞ
前田:ぼくは「やりたいことをやろうよ!」と思っていて。死ぬ瞬間に「楽しかった!」と言って死にたいんです。笑 そのために、まずは自分がやりたいことを全力で努力し、好きな人や周りの人が「やりたいことやれる」環境を作れたらと思っています。
bosyuに応募すること、bosyuを出すこともその一歩になると思います。
だから、やりたいことに悩んでいる人がいたら、ぜひ一歩踏み出してほしいという思いをこめ、ぼくができること=マンガを書くお手伝いをするbosyuをだしています。気軽に応募してもらえるとうれしいです。
※このnoteは「bosyuさんとコラボnote相手bosyu」にご応募くださった方と一緒に書いた記事です。(Googleドキュメントの共同編集で書いてオンラインで修正し合い、noteに清書しています。)