モーニングショーで浜田敬子さんが103万の前に大学生にもっと働けはおかしいと言ってから議員たちが同じことを言い出した説
「103万円の壁」
とは、学生やパートタイム労働者が年間収入103万円を超えると所得税が課税され、扶養から外れることで家族の税負担が増える制度です。
このため、多くの学生が収入を調整し、学業とアルバイトの両立に苦労しています。
2024年11月20日放送の「羽鳥慎一モーニングショー」で、ジャーナリストの浜田敬子さんが「学生に稼がせる世の中がおかしい。世の中の議論を同時にしたほうがいい」と指摘しました。 この発言は多くの共感を呼び、学生の労働環境や学費負担の問題に注目が集まりました。
その後、複数の政治家が同様の問題提起を行っています。例えば、日本共産党の山添拓政策委員長は、学生が学業に専念できる環境の整備として、学費の引き下げや給付型奨学金の充実を主張しています。 また、国民民主党の玉木雄一郎代表は、「103万円の壁」を178万円に引き上げる提案を行い、学生やパート労働者がより自由に働ける環境を目指しています。 
さらに、2024年12月6日には、自民、公明、国民民主の3党の税制調査会長が協議を行い、学生アルバイトの「年収の壁」を引き上げることで合意しました。ただし、具体的な引き上げ額については意見の相違があり、今後の調整が必要とされています。 
これらの動きは、学生の労働環境や教育費負担の軽減に向けた社会的な関心の高まりを示しています。今後、具体的な政策変更や制度改革が進むことが期待されます。
「103万円の壁は学生の未来を壊すのか?」― 働けと言う前に考えるべき社会の問題
#103万円の壁 #学生バイト #学費問題 #浜田敬子 #働き方改革 #学びの時間 #社会の壁を壊せ #モーニングショー #政治と教育 #未来を考えよう