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【未来】日本は滅ぶ?人口急減④

お金があれば結婚や出産を希望する人の割合

20代の若者を対象とした調査結果があります。

結婚に対する意識:

SMBCコンシューマーファイナンスが2024年1月に実施した調査によれば、20代の男女1,000人に対し、結婚を考える際の世帯年収の希望額を尋ねたところ、以下の結果が得られました:
• 年収400万円で結婚を考える:29.1%
• 年収500万円で結婚を考える:45.2%
• 年収600万円で結婚を考える:56.1%
• どんなに年収が高くても結婚したくない:21.8%

この結果から、20代の半数以上が世帯年収600万円を結婚の目安と考えていることがわかります。 

出産・子育てに対する意識:

同調査で、1人目の子育てを考える際の世帯年収の希望額については、以下の結果が示されています:
• 年収700万円で子育てを考える:51.4%
• どんなに年収が高くても出産したくない:割合の上昇傾向あり

これらのデータから、若者の間で結婚や出産に対する経済的な不安が高まっていることが伺えます。

考察:

若者が結婚や出産に対して高い世帯年収を求める背景には、以下の要因が考えられます:
• 生活費や教育費の増加:将来の家計負担を考慮し、高い収入を必要と感じている。
• 経済的安定への渇望:不安定な雇用状況や将来への不透明感から、安定した高収入を求める傾向。
• 価値観の多様化:結婚や出産以外の自己実現を追求する若者が増加し、経済的要因以外の理由で結婚や出産を選択しない人も存在。

これらの調査結果は、若者の結婚や出産に対する意識が経済的要因と密接に関連していることを示しています。


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