見出し画像

「知らなかった!お葬式から弔い上げまでの心の準備」

葬式の33回忌の後に行われる最後の法事は、「弔い上げ(とむらいあげ)」と呼ばれることが一般的です。

この法要をもって個人の供養の一区切りとされることが多く、これ以降は特定の年忌法要を行わない場合が一般的です。

弔い上げの際には、故人の魂が成仏し先祖代々の霊と一つになると考えられ、感謝の気持ちを込めて供養します。ただし、地域や宗派によって慣習や呼び名が異なる場合もありますので、具体的には菩提寺や親族に確認するとよいでしょう。


⚫️弔い上げ(33回忌)までの法事の流れは、日本の仏教で一般的な年忌法要の習慣に基づいています。以下はその基本的な道のりです。宗派や地域によって違いがあるため、あくまで参考としてご覧ください。

1. 初七日(しょなのか)

• 故人が亡くなった日から7日目に行う法要。
• 通常、葬儀・告別式と一緒に行うことが多い。

2. 四十九日(しじゅうくにち)

• 亡くなってから49日目に行う法要で、最も重要な行事の一つ。
• 故人の魂が仏の元へ旅立つとされる「中陰(ちゅういん)」の終わりを迎える。
• この日をもって位牌を本位牌に変え、仏壇に安置する。

3. 百か日(ひゃっかにち)

• 亡くなってから100日目の法要。
• 「卒哭忌(そっこくき)」とも呼ばれ、遺族が悲しみから立ち直る節目とされる。

4. 一周忌(いっしゅうき)

• 亡くなってから1年目の命日に行う法要。
• 親族や親しい人が集まり、改めて故人を偲ぶ。

5. 三回忌(さんかいき)

• 亡くなってから2年目(満2年後)に行う法要。
• 一周忌と並んで親族が集まる機会として重要視される。

6. 以降の年忌法要

• 七回忌(ななかいき):6年後(満7年目)
• 十三回忌(じゅうさんかいき):12年後(満13年目)
• 十七回忌(じゅうななかいき):16年後(満17年目)
• 二十三回忌(にじゅうさんかいき):22年後(満23年目)
• 二十七回忌(にじゅうななかいき):26年後(満27年目)
• 三十三回忌(さんじゅうさんかいき):32年後(満33年目)

7. 弔い上げ(とむらいあげ)

• 三十三回忌が弔い上げとして行われることが一般的。
• これをもって特別な年忌法要を終了し、故人の魂が先祖代々の霊に合流したと見なされる。

注意点

• 地域や宗派の違い
年忌法要の回数や重要視される節目は宗派や地域によって異なる場合があります。一部では五十回忌を最後の法要とする習慣もあります。
• 家族や遺族の意向
年忌法要は遺族や親族の意向で省略されたり、簡略化されたりすることもあります。

弔い上げまでの道のりは、故人を偲び、その魂の安らかさを願う節目が続きます。この過程を通じて、遺族も徐々に日常の生活へ戻っていく心の整理がなされます。菩提寺などに相談しながら進めると良いでしょう。






1. 「最後の別れに込めた想い:33回忌『弔い上げ』までの道のり」
2. 「大切な人を見送る意味:お葬式とその後の33年間」
3. 「弔い上げの瞬間、家族が感じたもの」
4. 「知らなかった!お葬式から弔い上げまでの心の準備」
5. 「人生をつなぐ33年間:弔い上げが教えてくれたこと」
6. 「感動のフィナーレ:33回忌『弔い上げ』で家族が一つになった日」
7. 「お葬式が家族の絆を強くした理由」



1. #弔い上げ
2. #33回忌の意味
3. #家族の絆
4. #心の道しるべ
5. #お葬式の後で
6. #弔いの文化
7. #最後の法要
8. #命をつなぐ儀式
9. #大切な人への感謝
10. #心に響くお葬式

いいなと思ったら応援しよう!