ロンキャリが実はボスキャリより難しい3つの理由
ロンドンキャリアフォーラムの内定率?
ボスキャリ2024も終わり、海外大生や交換留学生も一息ついている頃でしょう。
しかし、今年はロンキャリが2月22-23日に開催され、行きつく暇もなく就活が続いていきます(例年は4月開催)。
ロンキャリは、200社が参加するボスキャリに比べて、10-20社しか参加しない小規模イベント。イギリスやヨーロッパに留学する学生もアメリカに比べると少ない。
だから、ロンキャリで内定をサクッと取れそうとお考えの方もいるかもしれませんが、侮るなかれ!
ロンキャリで内定を取るのは実はボスキャリ以上に難しい説がある!
理由①:内定枠の少なさ
・海外大生や交換留学生向けの内定枠の大部分はボスキャリで放出しているため、ロンキャリに残された枠はわずかしかない(この後夏採用も控えている)
・例えば、ボスキャリでは大量採用のBig4に内定することは、海外大生であれば比較的難しくはないが、ロンキャリではディナーに呼ばれる学生がBig4 1社で3-5人程度しかいないとのこと(Big4ディナー参加者談)
・とある日系大手企業(毎年数十人の総合職を採用)でも、内定者は2人しかいなかったらしい。
・ボスキャリで20-30人の中の一人に選ばれるのと、3-5人の中の一人に選ばれるのはどちらが難しいだろうか?
理由②:参加企業数の少なさ
・例年、ロンキャリでは参加企業はBig4+α程度しか無い
・200社が参加するボスキャリに比べて、ロンキャリは20社と規模は10分の1
・ただし、今年は三菱商事が参加するビッグサプライズ!
・そのわずか20社の企業に、イギリスやヨーロッパ全土の海外大生・交換留学生が押し寄せてくる、まさにレッドオーシャンなのだ
・ボスキャリでは200社があるので応募はある程度分散される
理由③:応募者のレベルの高さ
・(ボスキャリだとトップ海外大生があまり入社しないような)日系メーカーのロンキャリ内定者2名の両方が大学院生(しかも日英ネイティブレベル+1言語話者)という事例があった、なぜこのようなことが起きるのだろうか?
・特にイギリスに留学する学生は、イギリス特有のアカデミズムを求めて留学に来ている傾向が強く、大学院生やPhD生の比率が多いように感じる(どちらかというと就職のためというアメリカとの対比)
・従って、そのような超高学歴かつマルチリンガルな候補者が相当数イギリスやヨーロッパ大陸には存在する
・しかも、イギリスやヨーロッパの学生は、遠いという理由でボスキャリに来ない=ロンキャリのみ参加する場合が多くみられるので、ハイプロファイルな学生が、少ない内定枠を巡って激しい争奪戦を繰り広げるというのがロンキャリの構図ではないだろうか?
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