ボスキャリの参加資格・採用優先度(2024年最新版)

ボストンキャリアフォーラムの参加資格・採用優先度

序列は、海外大生≧海外大学院生>>交換留学生>>>>>私費留学生>>>>>>語学留学生・ワーホリ

(中国や韓国人留学生、大学留学経験なし帰国子女は国内選考での応募を推奨)

です。

特にここ1-2年の傾向として、海外大生・大学院生の採用優先度が上昇しており、ボスキャリは海外大専用のフォーラムになりつつあります。そもそも、ボスキャリは元々は米国の正規留学生を採用する小規模なイベントでした。

しかし、わずか3日間で大手企業から内定が取れるという情報がまことしやかに国内大生に広がり、留学経験のない国内大生や留学経験が劣後する交換留学生がこぞってボスキャリに参加して、いつのまにか海外大生より多数派になったという経緯があります。従い、最近は国内大生や交換留学生が規制され始めています。

大手企業の中には、交換留学生すら応募不可の会社が多くあります。(外資戦略コンサルティングや三菱地所等)
募集要項に、あなたは、海外大生、交換留学生、その他のどれですか?という設問がある会社もあります。

外資や総合商社の内定者の多くも海外大・大学院生が大部分を占めています。中には全員海外大という会社も。

・海外大生
- 1年生は早すぎるかもしれませんが面接は受けられます
- 2年生はインターン選考のみ
- 3年生が主な採用対象です
- 4年生はフルタイム求人のみ応募可能
- 既卒は書類で弾かれる可能性あり)

・海外大学院生
- 海外大生と優先度は差ほど変わりませんが、内定者の属性を見ると海外大学部生が多いのが実態です。
- 海外大学部生は高校から海外ボーディングスクールに通うなど英語がネイティブレベルかつ教育水準が高いためだと思われます
- 学部が日本で大学院が海外の場合、英語がそれほど得意ではないという方も見受けられます。

・交換留学生
- 2年生は応募できる求人が少ないです。
- 3年生は留学中にボスキャリに応募しましょう ※一度帰国してしまうと、翌年のボスキャリ参加資格を失う可能性があります。ボスキャリに応募しても国内選考で応募するように人事から指示される場合があります

・私費留学生(大学)
- 交換留学生は学内で競争を勝ち抜いて選抜されたというプレミアム付きなので、同じ留学生でも交換留学生のほうが優先度は高いです。

・Coop、コミカレ、語学学校
- ボスキャリでも内定は全然可能です。
- ただし、外資や商社は困難です。
- 日系大手企業ならば対策次第で内定の可能性があります。

・中国・韓国人留学生(日本以外の留学なし)
・留学なし帰国子女
- 経歴的には問題ないですが、国内選考で受けたほうが内定率が高いです。

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