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Google Tag Manager(GTM)を使ってGoogle広告コンバージョンを設定する
なに?
Google 広告のコンバージョンタグをウェブサイトに設置する場合、Google Tag Manager(GTM)を使用するととても便利。
その設定手順です。
まず、GTMのコンソールにログインします。
Google Tag Manager(GTM)
1. コンバージョン発生のトリガーを作成
コンバージョンが発生する条件を設定します。
例えば、URLに /dispatch がつくページのビューをコンバージョンとする場合
トリガー 新規作成
タイプ → ページビュー
トリガーの発生場所
一部の発生場所
トリガー発生条件
「Page Path」含む 「dispatch」と設定
と作成します。
![](https://assets.st-note.com/img/1671612230218-epqmIRgA58.png)
2. コンバージョンタグを作成
次に、Google広告へコンバージョン情報を送信するタグを作成します。
タイプ
「Google広告のコンバージョン トラッキング」 を選択
![](https://assets.st-note.com/img/1671612302683-4vB0cGtwpH.png?width=1200)
コンバージョンID、コンバージョンラベル
Google広告のコンソールに移動(以下はGoogle広告側での操作)
ツールと設定 > 目的のコンバージョンアクションをクリック > タグを設定する > Googleタグマネージャーを使用するをクリック
コンバージョンID、コンバージョンラベルの各値が表示されるのでそこからコピーして、GTM側に設定。
トリガー
先程の1で作成したトリガーを選択
![](https://assets.st-note.com/img/1671612410431-X487pFNPVZ.png?width=1200)
3. コンバージョンリンカータグ
コンバージョンリンカーとは?
通常は広告クリック → CVページになるが、そうではない場合などでクリック情報をサイト内で引き回す必要がある。それを実現するために必要なタグです。
タグ新規作成
タイプ:コンバージョンリンカー
その他の設定は特にチェックなしでOK
配信トリガー
All Pages を選択
![](https://assets.st-note.com/img/1671612567739-UX9bfq9VTL.png?width=1200)
コンテナを公開する
全ての作業が完了したら、「公開」して現在稼働中のサイトに適用させるのを忘れずに。
![](https://assets.st-note.com/img/1671612746615-ipGSmLLbsq.png?width=1200)