週末はプレミアリーグと完全試合未遂
昨日は実家で甥っ子たちの子守りをしていた。特にすることもないので野球中継を見てしまったのである。
前日相手のエースを打ち負かした阪神タイガース。この日も行き詰まる投手戦が展開された。先発のウィルカーソンは最後ちょっとふらついたが6回1失点のクオリティスタートを決めた。
7回はアルカンタラ。元々コントロールが良くて大崩れするタイプではないし、1イニング限定なら球威も十分で3人で抑えた。
8回は湯浅。いい速球を投げていたしマウンド度胸も悪くない。みんなが期待をかけるのがよくわかった。
9回は岩崎。ドラフト6位の男がついにクローザーに上り詰めた。
という感じで、今年の勝ちパターンの継投が見えてきた。ケラーが2軍ならアルカンタラを毎日ブルペンに置いておける。また打者はロハスしかいないならガンケルとウィルカーソンをローテに組み込める。
今日は普通に負けてた。読売も3タテさせてくれるほど弱くはないのでまあいいだろう。
今日はそんなことより、ロッテの佐々木である。8回までまたしてもパーフェクトピッチングだった。
8回で交代させたのは英断だろう。まだシーズン序盤、ローテーション守るほうがチームに貢献できる、日曜日だし中継ぎを温存することもない、もう十分すぎるくらいイニング食ってる、などなど降板させる理由はいくらでもあった。
そもそも球界の宝なんだし大事にしないといけない。数年後、ポスティングでメジャーリーグに高く売りつけるためにも怪我はいけない。
おそらくリードしてたら続投だったろうし、野球ファンとしては二試合連続完全試合は観てみたかったので、さっさと点取らないロッテが悪いってことで。
プレミアリーグのことも書いておこう。
昨夜はまずブライトンVSトッテナムだ。敵地でアーセナルを破ったブライトンは、またしてもアウェイで勝利。ククレジャとビスマを中心に球際に厳しいサッカーで粉砕した。最後はトロサールの技有りシュートで試合を決めた。トッテナムは激しいチェックで攻撃の起点を作れなかった。
MOMはビスマだね。1人で剥がせる技術、激しくも的確な守備、シーズン終了後は凄い争奪戦になりそう。
前節でブライトンに痛い敗北を喫したアーセナルはサザンプトンと対戦したが、持ち味の流れるようなパスワークは復活せず連敗。
冨安、トーマス、ティアニーと重要人物が怪我で欠場しているのが痛い。
この層の薄さこそが、コンスタントに上位に居続けるクラブとの差だよね。
良い選手に来てもらえるようにするには、チャンピオンズリーグ出場権がとても重要だ。財務的な意味でもインパクトは大きい。
ところが今節はチャンピオンズリーグ出場権のかかる4位争いでトッテナムもアーセナルも下位チームに取りこぼしてしまったのであった。まあブライトンやサザンプトンを下位というのは失礼なのだけど。
ちなみに同じく4位争い中のマンチェスターユナイテッドは最下位のノリッジに2失点していた。。。大丈夫か。。。まあそこでハットトリックしちゃうロナウドも凄いけどね。37歳どこまでやるんだろう。