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23/24イングリッシュプレミアリーグ第21節アーセナル久々の快勝!

1月も下旬、お布団内外の寒暖差が激しく、起床が難しい情況が続いている。

昨日は実質的に今年初めてのプレミアリーグ試合だった。アーセナルはああああホームでクリスタルパレスと対戦した。FAカップも含めると公式戦4試合連続で勝ちがなく、胸がドキドキする。しかし3週間近く試合がなかったため、休養は十分で、好試合を期待する気持ちもあった。

結果的には、序盤でCKからガブリエウ・マガリャンイスが2点を叩き出したために楽な展開となった。1点目は左からのCKだったが、本来ならトロサールが蹴るところをライスがキッカーだった。お前は中にいなきゃダメだろと思ったが、マガリャンイスのヘッドにドンピシャだった。2点目もホワイトが上手くGKをブロックして空いたところにマガリャンイスが飛び込んだ(公式記録ではGKのOG)。
ショートコーナーとかニアで逸したりとかチョコマカするより、デカい奴に合わせにいったほうが効率いいよね。

パレスはエゼを中心に何度かゴールに迫り、枠内シュートは5本だったが、ラヤが安定のシュートストップを見せた。

そのラヤは素早く正確なスローイングから3点目をお膳立てした。アシストがついたジェズスは試合を通してテクニックを見せまくり、ゴールしたトロサールもさすがの決定力だった。

トロサールは早々に69分でマルティネッリと交代した。そのマルティネッリはロスタイムに2点を決めて、今後のケチャドバを予感させた。

5点目をアシストしたジョルジーニョは途中出場ながら決定的なパスを何本も通していた。もっと使ってあげてほしいぞ。
あと69分から出場したスミスロウも全盛期に近づきつつあり嬉しい。

この試合はとにかく全員良かったが、ジンチェンコが一番印象的だった。守備は無難にこなし、攻撃では正確なパスで何度もワクワクさせてくれた。得点はすべてセットプレーとカウンターだったけど、昨季のように保持から崩せそうな場面は何度もあって、そこにはたいていジンチェンコが絡んでいたのである。

ジンチェンコがこの調子を維持してくれれば冨安は右で使える。過労気味のホワイトを休ませることも可能になる。

この試合に関しては冨安がいればなあと思ったことは一度もなかったけどね。

冨安はアジアカップのために日本代表に招集されているのだが、多忙もあって全然みていない。決勝トーナメントから見ようと思う。

アジアカップは勝ったら素直に嬉しい、負けたら冨安が早くアーセナルに戻れるので嬉しい、という王手飛車取りのような心境で観戦できるのがいいね。まあこれはリバプールサポの皆さんもいっしょかな。



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はむっち@ケンブリッジ英検
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