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多摩川を越えると、とたんに坂が多い
よみうりランドの花景の湯に行ってきた。よい風呂だった。ランドは高台にあり自転車でたどり着くのに難儀したがその分、露天風呂から東京を一望できた。あのツインタワーは都庁だ。スカイツリーは高いなあ。お湯は黒く磯の匂いがした。
サウナ、岩盤浴、食事、リラックスシートでマンガを読む、一通り全部やった。岩盤浴は男女一緒でいられる。お嫁さんとの夫婦仲も温まった。マンガおもしろかった。一通り終えて17時。最後にさらにひとっ風呂の予定だったが十分ぐんにゃりしていたので花景の湯を出た。併設の植物園を覗いてから自転車に乗った。ランドを下る坂道から見た夜景は100万ドルだった。90分ほど漕いで、うちの近くの居酒屋で旅を打ちあがった。10品ぐらい食べた。食べすぎ。明日から節制するぞ。健康診断が近い。
今回の旅は一泊二日の自転車旅行。花景の湯は2日目のイベント。初日はYOUTUBEでうまそうだった町中華を目指すことから始まった。環七を下り246に乗って二子玉川で橋を渡るルート。店にはちょうど開店時間に到着。行列ができていて我々はギリギリ一巡目に入れなかった。餃子とエビそば、五目チャーハンとナス味噌とライス、担々麺の順で食べた。食べすぎ。カウンターに全部皿が乗るのかを心配したが順々に来たので問題なかった。エビそばがうまかった。我々が食べている間も行列は伸びる。一生懸命食べた。疲れた。コーヒーでも飲んで落ち着こう。駅前に向かう。駅に電車とバスの博物館というものを発見。入場料200円。入って缶コーヒーを飲む。安らぐ。博物館には一時間ほど滞在。予定の生田緑地に向かった。ここでは日本民家園、岡本太郎美術館を冷やかすつもりだったが日本民家園のボリュームが相当で岡本太郎美術館までたどり着けなかった。パネル展示を見た後、古民家24棟をめぐった。24棟! どれも同じと言えば同じ。ちょっとづつ違うと言えば違う。見終わったのが閉館ギリギリ。最後、桝形山展望台に上って生田緑地を終了とした。
宿は百合ヶ丘に取った。ラウンジにコーヒーメーカーが置いてある。部屋に荷物を置いてから、ここで一服。コーヒーを飲みながら作戦を立てる。銭湯に行って居酒屋で軽く一杯、宿に戻り、ポテチを食べながらABEMA地域トーナメントの追いかけ配信を見ることにしよう。こんなこともあろうかとノートパソコンを持ってきている。
銭湯よかった。そう、東京の風呂は熱すぎるのだ。これぐらいがちょうどいい。注意書きの多い銭湯だった。「お湯を出しっぱなしにしない」「浴槽には体を洗ってから」「浴槽にタオルをつけない」「トイレットペーパーは少ない方から使う」(二個並びのペーパーホルダー) たくさんの注意書きがあちこちに大書される。ただ、それがこの銭湯のレトロ感と調和していてうるさくない。むしろおもしろかった。居酒屋は安かった。ABEMA地域トーナメントはすごいおもしろかった。ルール変更が利いていた。寝落ちした。
二日目はABEMA地域トーナメントの続きを見ることから始まった。結局、最後まで見てしまう。宿をチェックアウト。百合ヶ丘よりも新百合ヶ丘の方が栄えているっぽい。見物がてら街の喫茶店でサンドイッチとコーヒーだ。それから花景の湯に行こう。
新百合ヶ丘はショッピングモールがドン、ドン、ドーンと立ち並ぶ他はスーンとした街だった。入ったコーヒー店は、コーヒーしかやってなかった。サンドイッチは食べられず。この辺りは川崎市麻生区。麻生区ってサラリーマン村松が住んでる区やで。封筒を持ってくればよかった。彼に送らなければならない税務関係の書類がうちにある。
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