#648 ゲーム論31|ドラゴンクエストIV ~導かれし者たち~
今回紹介するのはプレステでプレイしたドラクエ4です。
僕はドラクエ5から始めたクチなので、4はずっとやった事無く、ドラクエ4コマ漫画劇場で情報をGETしていたんですが、高校くらいでプレステで初めてプレイして、そのあとDSでも遊んでいました。
ドラクエ5、ドラクエ6と並んで天空3部作と言われており、僕はこの天空シリーズがやはり一番好きなので、そんな記念すべきスタートの物語ですね。
ドラクエ4とは?
これまでのシリーズとは一線を画し、既に名前も決まっているオリジナルキャラクターで第1章から第4章まで物語を進めます。
第1章は王宮の兵士が子供の神隠し事件を解決すべく奮闘し、第2章は王女が冒険の旅に出て、第3章は店を持ちたい商人がカネを稼ぎ、第4章は父親の仇をうつ双子の娘が・・・という感じでストーリーが繰り広げられ、その導かれし者たちが第5章で集うという、これまでに前例のない面白い展開でした。
これまでのドラクエに比べて世界観も広がり、敵やボス、呪文なども増えたりで、爆発的にヒットしたドラクエの代表作ですね。
小説を読んでいるようで、非常に面白い作品でしたね。
主要キャラクター
ライアン(第1章)
まずライアンは第1章の主人公です。
完全にガチムチ兵士のライアンはとにかく打撃系なんですが、旅の途中で人間になりたいホイミスライムの「ホイミン」を仲間にできるんです。
仲間になったホイミンとライアンのイチャイチャっぷりは目も当てられないです笑
アリーナ(第2章)
第2章の主人公はアリーナ姫です。
とにかく好戦的な性格で、とにかく喧嘩が大好きなねーちゃんです。
僕はライアンよりアリーナ派でしたので、最後まで彼女はスタメンで活躍してくれました。
キラーピアスとか装備するとクソえぐいです。
クリフト(第2章)
そしてこの神官は、4コマ劇場などで「アリーナに惚れている」という設定が作られて、その設定が以降のドラクエシリーズに逆輸入されたのがなかなか秀逸でしたね。
そんなクリちゃんは回復魔法を使えて、剣も装備できるという好守で活躍できる存在なんですが、神に仕えていると思えない位「ザギ」とか「ザラギ」とかでモンスターを殺しまくります笑
ブライ(第2章)
ブライは雑魚キャラとのレベル上げなどで重宝されるキャラですね。
氷系が強く、ヒャダインとかはかなり有効です。
ただ仲間との会話システムでは、相当偏屈ジジイで色々な所で恨み節を言ったり、一緒に行動したくないタイプなので馬車に入れておきましょう笑
トルネコ(第3章)
そして日本で一番有名な商人と言えば、トルネコさんですね。
スピンオフが出る位愛されたキャラクターです。
ミネア(第4章)
モンバーバラの双子の姉妹です。
姉は踊り子で、妹は占い師という姉妹なんですが、この姉妹は「殺された父親の仇討ち」という重めの目標があるんですね。
妹の方がしっかり屋さんなので、先に紹介されることが多いですね。
マーニャ(第4章)
そしてマーニャは踊り子で、趣味はカジノ。SEXも好きと推察されます笑
マーニャは結構イケてる呪文を覚えるので、ボス戦では重宝されるキャラクターですね。
勇者(第5章)
そして4章の勇者は、歴代の勇者を並べた時一番遊んでそうに見えますね笑
ただこの勇者も相当トラウマを持っているので、なかなかヘヴィーな人生を送ります。
ドラクエ4攻略法
第1章|王宮の兵士たち
ライアンがいきなり強いので、この章は割とイージーですね。
この章で特筆すべきポイントは、イムルの地下牢に閉じ込められた男を正気に取り戻す為、嫁がいろんな意味で一肌脱ぐシチュエーションですね笑
あとは前段でも触れましたが、ライアンとホイミンのボーイズ・ラブが時々眩暈がしそうになるくらいですね笑
第2章 おてんば姫の冒険
このシリーズは最初のレベル上げがしんどかった記憶がありますが、ブライがイケてる呪文を覚えだしたらイージーになります。
あとは何と言っても姫が会心の一撃を出しまくるので戦闘も大分楽ではありますが、武道大会の最後のイエティ(他にまともなのは無かったのかと思いますが)のデザインを流用した分裂する奴が鬱陶しいくらいですね。
第3章 武器屋トルネコ
この3章はとにかくカネを稼ぐ回なんですが、意外と面白いんですよね。
そして鋼の剣を持ちまくって、後の勇者に渡すのはあるあるでしょう。
あの洞窟で、スコットとロレンスでしたっけ?あの助っ人連れて、ハエとか倒しまくるんですよね笑
第4章 モンバーバラの姉妹
この章は重いんですよね。
元々この姉妹が「父の仇」というだけで重いんですが、最後にこいつは倒せないと船に乗るのも重いし、砂漠も重く感じてしまいます。
この章も序盤のレベル上げは結構苦労した記憶がありますね。
第5章 導かれし者たち
そしてここからは勇者です。
冒頭のピサロの侵攻とかクソ重いのですが・・・そんな悲劇の中物語が始まります。
で、大抵全滅して気づいたら城にいるんですよね笑
ここからは4→3→2→1と遡って、その回の主役たちが仲間になります。
マーニャとミネアが仲間になり、ホフマンとかいう訳の分からない奴が仲間になり、訳の分からないタイミングでいなくなり・・・笑
そしてトルネコを仲間にして、船を手に入れたらいきなりリバーサイドに行くのがお勧めですね。
ここでドラゴンキラーを買うと後の展開が楽になります。
で、アリーナが来たら、僕は編成を「主人公」「アリーナ」「クリフト」「マーニャ(ブライ)」とかでスタメンを組んで、割とここからは固定でしたね。ライアンは加入が遅いのがネックですが、ライアンよりアリーナの方が全てにおいて勝っているのでアリーナを使うんですけど笑
そしてこの後のガーデンブルグでは、パーティの誰かを1人人質にしなければならないのですが、当時地元で「ブライ」か「トルネコ」のどちらを預けるかの議論がエキサイトして、殴り合いの喧嘩になったアホな友人たちがいましたね笑
そしてその後のストーリーでは、王家の墓ではぐれメタルを刈りまくるのと、エスタークが強いのと、ラスボスのデスピサロの前のヘルバトラーが強いくらいですかね?
第6章
そして第6勝はラスボスだったデスピサロではなく「ピサロ」が仲間になるんですが、こいつが超絶イケメンで、強くて、かなり有能です。
勇者はこのピサロに村を全滅され、幼馴染を殺されたのに、よくこいつを仲間に引き入れたなとつくづく思いますが・・・笑
そして裏のラスボス撃破後、最後のエンディングは非常に泣けますね。
僕はⅥのエンディングも好きですが、こういうⅣのベタというかハッピーエンドも好きなので、普通に良いエンディングでしたね。
まとめ
あと忘れてはいけないのは冒頭でも触れましたが、ドラクエ4コマ漫画劇場ですね。
柴田あみ先生や、魔法陣グルグルの先生のデビューはここだった記憶があります。
あとは何と言っても新山たかし先生でしょう。新山先生のちょっとエッチな展開には多くのキッズ達が心の中でハイタッチをしていた気がしますね笑
そしてバトル鉛筆も忘れてはいけないですね。
キャップ含めて狂ったように買ってましたね。この時期の遊びはシンプルでコクがあって非常に良かったと思います。
そんな感じで思ったより熱く書いてしまったドラクエ4!またやりたいですね!