#189 ライブ論10|初のライブハウス ワンマンライブ
これは懐かしいですね。
高校時代を思い出す時、結構上位に入る思い出の1つです。
バンド結成〜練習まで
元々仲良かったラグビー部のリョータから、ある日電話が掛かってきたんです。
「ラグビー部の後輩のリョウ(ドラマー)と、B-DASHのコピーバンドでライブハウスでライブやろうって盛り上がってるんだけど、ベースボーカルやってくんねえ?」
この頃、高校3年生の秋でした。
僕は大学付属の高校に通っており、高2が終わった時点で内部推薦をGETしていたので、とにかく高3の頃はヒマでしょうがなかったんです。
だから寮の後輩と麻雀くらいしかすることが無かったので、「やる!」と快諾。
とにかく全部B-DASHでやろうという話になり、1stマキシの曲全部と、1stアルバムの「GO MY FRIENDS」を除く曲全部(なんでこれをやらなかったのかは覚えてない)、そしてオムニバスで出てたFamilyと言うコンピのフーファイという曲を除く全部、そしてこのライブのちょっと前に出ていた「◯(マル)」というアルバムはあまり琴線に触れていなかったので2曲だけセレクト。
とにかくこの時期、B-DASHは結構流行っていて、俺もライブで何回か見に行ったりしていたので、その時とかの影響でセットリスト組みましたね。
で、そんな感じで練習していたら「曲が足りねえ」「女子も呼ぶから、みんな知ってる曲やろうぜ」という話になり、3人がやりたいといったJ-POPを一曲ずつやる感じで決まったのかな?
練習
結構やった記憶がありますね。
当時僕らが住んでいた新札幌というエリアでは、PIGSTYというスタジオ兼ライブハウスによく行っていたんですけど、そこで練習して、ライブもやるというプラン。
で、ワンマンでやりたいという話になり、箱貸が1時間10,000円で確か30,000円。で、チケット売りまくって確かほぼ金払わないでライブやった記憶がありますね。
で、文字で書くのも憚られるバンド名です。最悪なバンド名でした笑
バンド名に問題ありすぎて、このライブハウスのHPだったか冊子だったか忘れましたが、そこにバンド名載せてもらえなかったですからね笑
ただ、こんな感じのバンド名をつけたので「お前らアホだな」ということでこのスタジオ兼ライブハウスのにーちゃんには結構気に入られた記憶があります笑
当日
とにかくアドレナリン出まくってました。
そのアドレナリンを抑えるべくビールを飲んで精神統一し、ライブは始まります。
SEは「北の国から〜遙かなる大地〜」をセレクト笑
1曲目はホホイ(表記はHOHOIでしたっけ?)
この曲はイントロが最高にカッコ良かったので、1曲目にやりたかった。
そしてオーディエンスもB-DASH大好きな後輩が鬼のように来てくれたので、会場はOiコール。1曲目から始まるモッシュ、更にはクラウドサーフもダイブもありまくって大暴れ!
北海道の秋はもう極寒なんですが、みんなTシャツで汗だくで盛り上がってくれて非常に楽しかったですねえ。
そして「序盤は絶対盛り上がるから、メジャーじゃない曲を中心にやろう」という作戦が功を奏し、否応なく盛り上がって若干のマンネリがありそうなタイミングで、J-POPをセレクト。
この年か前の年か忘れましたが、CMで流行りまくっていた「39度の、とろけそうな日」でお馴染みのセンチメンタルバスのSUNNY DAY SUNDAYをセレクト。盛り上がってましたねえ。
そして矢井田瞳のMY SWEET DAHLIN’もやったけど盛り上がった。
でも一番盛り上がったのはWhiteberryの夏祭りでしたね。
ちょっとBPM早めてパンキッシュに演奏したんですが。まぁ盛り上がりました。
そしてKIDSとかRACE PRBLEMとか、クソ上がる曲で盛り上がり、最後はこれまた盛り上がるマッチョマンことWATER POWで終了。
そしてアンコールを催促し、アンコール一発目は多分俺がB-DASHで一番好きなENDLESS CIRCLE。上半身裸で演奏しましたね笑
そして、その次にはサプライズ的な感じで、この時期に鬼のように流行っていたモンパチのあなたにをセレクト。これは盛り上がってました。
で、最後は炎で締める感じで、トータル1時間に満たなかった記憶がありますが、とにかく疲れたけど最高に楽しかった。
セットリスト
最後に
ライブハウスでライブをやるのは夢だったんですが、しかもワンマンで、しかも客が結構来てくれて、しかも鬼のように盛り上がるという最高の夜でした。
ちょっと前5年ぶりくらいに当時のDVD見ましたけど、やっぱ今見ても「あ、この頃の俺カッコいいな」って思っちゃいますね笑
俺はベース弾ける曲は大抵歌いながら弾けたんですけど(音域的な問題はありつつ)、その自信がついたのはこのライブだったと記憶してます。
またやりたいですね!
とにかく、こういう話ならいくらでも書けてしまいますが、もう寝ます笑