#123 ライブ論②|SUPERSONIC GENERATION TOUR 1998.6.10 月寒グリーンドーム(布袋 寅泰)
更にカテゴリーを広げて、これまで行ったり、やったりしたライブについても語ります(注:と、書いてましたが過去にFUJIROCKのレポートでライブ論①を書いてたので②に訂正!)
まず記念すべき第1回(注:正確には2回目)は僕が中3の頃に初めて見に行った布袋のライブ「SUPERSONIC GENERATION TOUR」を紹介しましょう(布袋の項でも大分書いてますが)
ライブに行った経緯〜ライブ開始まで
布袋の項でも紹介しましたが、僕の母親がぴああたりで働いている友人がいて、で、僕が布袋を好きだったのも知ってたので、友達に頼んでチケットを用意してくれたんです。確かサプライズで。
その頃の僕はHi-STANDARDに魅了されていたとは言え、もちろんバンドに興味を持った切っ掛けとなったのは布袋だったので母親に感謝しつつ、予習が必要だということでこのアルバム「SUPERSONIC GENERATION」をクラスメイトで電気屋の息子のキョーちゃんの家でCDを購入し、あまり琴線に触れないながらも根が真面目な僕はしっかり予習しました。
ライブ当日、学校を早退して札幌に向かい、札幌の大学に進学していて今回同行してもらった5個上の従兄弟と合流し、車で会場へ。
移動中の車の中では「POISONとか聞きたいよね」的な会話をしながら会場に行くと、まさかの最前列でした笑
ライブ開始〜終了
ライブで最もテンションが上がり、意識が高揚するのはSEが徐々にフェードアウトして、会場がブラックアウトする瞬間だと思いますが、初めてのライブのこの瞬間、非常にテンション上がりましたね。
そしてテレビや雑誌で何度も見た布袋が、生でいる!
しかも最前列だから顔もクッキリ見えて、非常に上がりました。
てなわけで1曲目はもちろん表題曲のSUPERSONIC GENERATION。
CDで聞くより、爆音で大会場で生演奏で聞く方がかっこよさは段違いで、メチャクチャカッコ良かったです。
そしてGLAYとTKを批判した2曲目のFUCK THE FAKE STAR、ダイアナ紀を死に追いやったパパラッチをdisった3局目のTHEY SPY YOUと続きます。
そして今回のツアーは「SUPERSONIC GENERATION」というコンセプトアルバムを忠実に再現したコンセプトライブだったので、アルバム収録曲を頭から最後まで忠実に演奏するグルーヴでした。
そして10曲目のDESTINYが終わり、不謹慎な僕らは「ここからが本番だ!」とテンション上がっていたんですが、何故かヒット曲を封印する寅泰笑
シングル曲で唯一演奏したのが、離婚した山下久美子へ送ったバラード「THANK YOU & GOOD BYE」という感じで、アルバムというかライブの世界観を重視したのでしょうが、悲しかったです。
ですが、前作KING&QUEENのラストナンバーで個人的に結構好きだったDEAR MY LOVEを最後に聞けたのは良かったかなと。
そしてアンコールで、チョイスした曲は名盤「GUITARHYTHM FOREVER vol.1」で最も個人的に陰が薄いと思っていたI'M FREEと、名盤「GUITARHYTHM FOREVER vol.2」で最も個人的に陰が薄いと思っていたWILD LOVEというチョイス笑
そしてダブルアンコールは当時全く知らなかったSAVE MEという曲で終わるという感じで、なかなかの不完全燃焼でしたね笑
セットリスト
ライブ後
帰りの車中、従兄弟と「スリル聞きたかったね…」「POISON聞きたかったね…」と悲しみながら帰りましたが、ライブ自体にはメチャクチャ興奮しましたね。楽しかったです。
そして高校に入り、メチャクチャライブに行くようになりました。
次はハイスタのライブに行った99年の手記ですね。
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