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#910 仕事論26|ビジネスカジュアルとは何か?
本日は仕事をする上での身だしなみ、ファッションについて考えてみました。
近年では私服OKの会社も多く、僕も基本的には私服で働いているんですが、どちらかというと世の中は「ビジネスカジュアル(オフィスカジュアル)」を取り入れている会社が多いです。
ビジネスカジュアルとは何か?
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ビジネスカジュアルとは何ぞや?と言うと「スーツよりもややカジュアルダウンしたオフィススタイル」のことで、私服ほどカジュアルではなく、スーツほどの堅苦しさのない、ビジネスの場にふさわしい服装です。
ビジネスカジュアルを取り入れている企業は、業界や地域によって異なりますが、全体的に広がりを見せています。
特にIT、不動産、金融業界ではスーツからオフィスカジュアルへの移行が顕著であり、これらの業界では「オフィスカジュアル」が主流となっているケースが増えています。
また、日本の企業の多くが「クールビズ」や「カジュアルフライデー」を採用しており、特に夏場にはビジネスカジュアルを取り入れる傾向が強まっています。
一部の調査では、こうした服装の自由化により、8割以上の従業員が生産性の向上や快適性を感じていると答えているようです。
ビジネスカジュアルが普及する背景には、社員のリラックスや働きやすさを重視する流れがあり、特に若い世代を中心にポジティブに受け止められています。
具体的な普及率を示す全国的なデータは見つかりませんでしたが、スーツ着用を義務付けない企業が増加していることから、多くの職場でビジネスカジュアルが受け入れられていることは明らかですね。
僕が社会人になった2002年は「スーツ!」「スーツ!」と言う感じで、スーツ至上主義というか、スーツこそ正装みたいな感じでしたが、徐々にクールビズが進んで、2010年位からビジネスカジュアルを導入するようになった記憶がありますね。
ビジネスカジュアルの基本とは?
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ビジネスカジュアルの具体的なルールは企業や業界、国によって異なりますが、一般的なポイントを整理しましょう
1. ビジネスカジュアルの基本ポイント
男性の場合
シャツ:
襟付きのシャツ(ポロシャツやボタンダウンシャツも可)。
無地や控えめな柄が好ましい。
パンツ:
スラックスやチノパンがおすすめ。ジーンズは避けるのが無難。
ジャケット:
必要に応じて軽いジャケットを着用。テーラードジャケットが人気。
靴:
革靴やローファーが基本。
スニーカーはカジュアルすぎる場合があるので注意。
ネクタイ:
必須ではないが、重要な会議やプレゼンでは着用すると良い印象。
男性はこんな感じですね。
まぁ基本的にスーツでは無い毛けど、スーツ的なものを見繕ってねという感じですね。
ただスーツ1着を買うと高いので、それより安く全身コーディネートが可能です。UNIQLOとかでも十分揃えられます。
女性の場合
トップス:
ブラウスやカーディガン、シンプルなカットソーなど。
ボトムス:
スカート(膝丈以上)、パンツ(スラックスやテーパードパンツなど)。
ワンピース:
シンプルで清潔感のあるデザインなら可。
靴:
パンプスやローヒールが定番。派手すぎるデザインは避ける。
アクセサリー:
控えめなデザインで、職場の雰囲気に合ったものを。
女性に関しては元々がスーツという感じでも無かったと思ってますが、上記のようなガイドラインがあるようですね。
2. 注意点
そんな感じのビジネスカジュアル、注意点は下記の通りです。
清潔感:
シワのない服、しっかり磨いた靴が大切。
派手さを控える:
過度な柄や色は避け、落ち着いたトーンを選ぶ。
職場の文化を尊重:
業界や企業によってカルチャーが異なるため、
同僚や上司の服装を参考にすると良いでしょう。
まぁ当然の無いようですね。これはスーツでも私服(カジュアル)においても言える事ですので、しっかりと意識しましょう。
3. よくあるNG例
続いてはビジネスカジュアルのNG例を紹介しましょう。
デニムパンツや短パン:
これも基準は企業により蹴りなのですが、デニムはOKな企業もあったりします。短パンはNGが多い印象ですが・・・
派手なロゴやプリントが目立つ服:
これは基本的にカジュアルすぎるので避けた方が良いでしょう。
サンダルやスニーカー:
スニーカーは単色で奇麗なものであれば問題ないケースもあります。
サンダルは避けた方が無難でしょう。
シワだらけの服や汚れた靴:
これは前述の注意例でも紹介してるのでパス!
肌の露出が多すぎる服:
これも当然ですな!
ビジネスカジュアルの行く末
もう僕は毎日スーツを着るのが無理な身体になってしまっており、もっと言うとビジネスカジュアルもしんどかったりする感じで、夏はTタンクトップにハーパン、服は上下スウェットで仕事をする感じで、マジで41歳あるまじき服装で仕事してますが・・・笑
たまに客先に行くときも、それでもスーツは着ないっすね笑
なので「ビジネスカジュアルで十分」という風潮になったのは、個人的にはかなりデカいと思ってます。
そんな感じですが場ビジネスカジュアルは「堅すぎず、緩すぎず」が基本のルールですので、職場や状況に合わせてアレンジしながら、自分のスタイルを確立していきましょう!