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#979 バンド論150|THA BLUE HERB(ザ・ブルーハーブ)
そんな感じでバンド論も150回目と言う節目を迎えましたので、節目に相応しいアーティストを紹介しましょう。
本日紹介するTHA BLUE HERB(ザ・ブルーハーブ)は、大学時代に恐らく一番聞いていたアーティストであり、10代の頃ハイスタに明け暮れていた僕が、20代で最も熱中したのはブルーハーブだったと思っています(30代はももクロ)
かなり長くなると思いますが・・・是非チェックして見て下さい。
THA BLUE HERBとは?
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THA BLUE HERB通称TBHは、1997年に北海道は札幌でラッパーのBOSS THE MCとトラックメーカーのO.N.Oの2人で結成されたヒップホップグループです。で、2000年中盤からライブDJだったDJ DYEもメンバーとなり、気付いたら3人組になっておりましたね。
北海道で活動をしていたんですが、アナログでリリースされたシングル曲「知恵の輪(THIRD HALLUCINATION CHAOS)」を聴いたDJ KRUSHが気に入って、クラブで盛んにこの楽曲をかけたのが原因で日本全国のヒップホップ関係者の耳目を集めることになり、「北海道にすげー奴らがいる」とヒップホップ界ではかなり注目を集めていたようです。
TBHが結成された当時90年代後半、僕の感覚ではDAがヒップホップに火をつけて、「KICK THE CAN CREW」「RIP SLYME」「ケツメイシ」とか割とセルアウトよりなラップとかレゲエが大衆化した記憶がありますが、TBHは一切その流れに迎合せず笑
ひたすら「知る人ぞ知るのポジションをKEEP ON」して、自らのスタイルを貫いて評価されたのは非常にカッコよかった。
この辺は「天下二分の計(COAST 2 COAST3)」という曲を聴いて欲しいところです。
大学時代にTBHが周りでも流行ったんですが、「これまで聞いてきたヒップホップが全部偽物に感じた」というくらい、とにかくTBHは僕らの中ではメチャクチャ衝撃でした。
THA BLUE HERBとの出会い
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高校時代、アンダーグラウンドなCD屋とかのフライヤーで存在を知った気がします。当時は本家であるTHE BLUE HEARTSが好きだったので、それを模したブルーハーブという名前は深く僕に印象付けたのですが、2000年に初めてライブで見た時は全く刺さらず、速攻煙草吸いに行った記憶しかないです笑
で、2002年のライジングサンに参加した際、一緒に行った友人の1人が結構好きだったのでTBH見ようと言っていたんですが、その時間が「GOING STEADY」「ROSSO」「THA BLUE HERB」が被るという地獄のタイムテーブルだったので、僕らは迷いながらゴイステを見た記憶がありましたが・・・
そして2004年くらいに周りでもTBHを聞き出す人たちが増えて、HEATの主題歌などもあり徐々に存在感が強くなってきたタイミングで、「聞いて見るか」と思い、友人に借りたSell Our Soulを聞いて、「ウオオオオーッ!かっけー!」と一発で虜になりました。
即効Sell Our Soulを友人から買い取り、既発のCDは速攻全部買いましたね。
で、リアルタイムでは「ONLY FOR THE MIND STONE LONG」くらいから追っているんですけど、その常に進化し続けるスタイル。
最高にカッコいいですね。
そんな感じですが、社会人生活で常に、一定のTBHフリークが存在し、毎回BOSSのリリックで会話するのが結構楽しかったりします笑
「雨なのに、そんな曇った顔するな」と言ったり笑
THA BLUE HERBの魅力
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1. 北海道にこだわるスタイル
TBHはデビューしてから本拠地はずっと札幌で、地元で根を張り活動しています。
そのようなスタイルは今でこそそう珍しくもないかも知れませんが、当時音楽の中心は東京にありましたが、BOSSは「東京に出て音楽なんて古いんだ 地元もしきれずに何歌う気だ?」と痛烈に批判し、あくまで北海道にこだわっている所が最高にカッコいいですね。
僕は道産子だから余計そう思うんでしょうが、関西の友人とかも「札幌はTBHの聖地だからいつか行きたい」と言ってましたね。
2.ボスの染みるリリック
そしてTBHの魅力はBOSSのリリックにあります。
とにかく命を削って「痛み」を歌詞に載せる、そのナイフのような歌詞は時として鬼の様に刺さり、「BOSS、かっけー」ととにかく染みるんです。
好きなリリックはメチャクチャ多いので、1つ1つは改めて紹介しますが、やはりBOSSの優しく、耳元で語り掛けるようなリリックは本当にいつ聞いても上がります。
3.ライブで最高に盛り上がるスタイル
TBHのライブは非常に盛り上がるので、結構イベントとかフェスでも引っ張りだこだったりします。
過去に「パンクとヒップホップは相性がいい」的な事を難波が言っていたんですけど、AIR JAMでも毎回ラッパー枠が参加していて、2012年はTBHも出演していますね。
THA BLUE HERBのライブ戦歴
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これまで6回ライブに行ってます。
初回は前述の2000年のパワーストック。
16歳の僕にBOSSは早すぎて全然琴線に触れなかったのですが、恐らくSTILLNG、STILL DREAMINGのセットばっかりやった希少価値の高いライブだったことでしょう!勿体ない!
そしてハマったタイミングではTBHは活動休止しており、LIFE STORYのツアーもソールドアウトで行けなくて、好きになって初めて見たのは2008年のADFのフロントアクトでした。
「招かれた以上は誇り高く」しっかりとしたフロントアクトをかまし、非常にカッコよかったです。
このライブも印象に残っています。
なかなかの長尺でカッコよかったですね。
今では絶対オールナイトのイベントは行けませんが・・・笑
このライブはロングツアーのファイナルで印象に残っています。
DVDにも残っており、バンドにとっても非常に充実していた時期な気がしますね。
BRAHMANとエゴ・ラッピンという親交のあるバンドとのイベント。
非常に楽しかったですし、その後もBRAHMANとは一緒に色々やってますね。
そして最後に見たのはもう15年前・・・リキッドルームですね。
このライブもゲストだったんですが非常に良かったライブでした。
あと2021年、ライブ配信されたフジロックでも見てましたね。
この時にはもうあまり新譜をチェックしておらず、あまり分からなかったのですが・・・
THA BLUE HERBの激熱な曲BEST10
なかなか選ぶのが難しいのですが、取り急ぎ思いついた曲を紹介します。
選びきれなかった曲は後日のアルバム論で紹介しましょう。
10位 SHINE ON YOU CRAZY DIAMOND
まず、CDの音源としてTBHで1番初めて聞いたこの曲ですね。
2002年にリリースされた2ndアルバム「Sell Our Soul」の1曲目です。
タイトルはピンク・フロイドの代表曲であり、東方仗助のスタンドでも有名なクレージー・ダイヤモンドです。
TBHはアルバムの1曲目はプロローグ的な曲を入れる傾向があり、「こんなアルバムを作ったからお前等聞いてくれよ!」的なテイストで始まるんですが、メチャクチャ琴線に触れましたね。
この曲は5分なんですけど、冒頭は変則的なハンドクラップの中、「TBH」「ヒッホッ」「ラディトクラーイン」とかなんて言ってるか分からない言葉を繰り返す民族的なパートが2分くらいあり、なかなかキツイなと思って聞いていた矢先、O.N.Oのクソカッコいいトラックが入り、そこからBOSSが「西暦2002 決定的 徹底的 TBH in the House like this, One Side Game Once Again,YO」と歌詞にない語りを入れた上で、そこから残り2分半、ノンストップでBOSSのライムを叩きこむこの曲、最高にカッコいいです。
この曲でTBHに心を奪われた人は多いでしょう。
TBHのリリックは基本的に「分かる人だけ分かればいい」というスタンスなので、全体的に難解な歌詞なんですけど、この歌詞もご多聞に漏れず難解ですなんですが、4年ぶりのLPを隅から隅まで楽しんでくれ、と言う感じで
カッコいいですね。
完全無欠 唯一無二のMC MPCの職人 アジアタッグ一位
システムに苦しんでる囚人 今と昔の仲間 死んでいった友人
2089の住人 日本語を理解できる地球人
一字一句 スネア キックのがさずに楽しんでくれ 4年ぶりのLP
そして曲の最後はこんな感じで、これから物語が始まっていくのを示唆する感じで終わります。カッコいいですね!
このアルバムは一ヶ所に集まった 今を生きてる限りの喜怒哀楽だ
我ら冷たく君の上で光る 知覚の扉がここに開く
9位 BOSSIZM
そして2曲目に紹介するのは1stアルバム「STILLING, STILL DREAMING」に収録されている曲で、BOSSのIZM(主義)について歌うBOSSIZM、これも好きですね。
僕はこのタイトルが昔から好きでして、メアドとか結構色々な所に使っていて、このnoteのURLでもしっかりと使っていたりします笑
BOSSの自己紹介的な曲なので、昔も今もセットリストに残り続けており、割と序盤で演奏して上がる系の曲ですね。
このフレーズがライブでコールアンドレスポンスができて盛り上がったりしますね。
ラッパーは光 言葉は影
とにかく畳みかけるようなボスのライムが最高にカッコいい曲です。
ライブのたびにアレンジが変わっている気がしますが、原曲が一番好きですね笑
8位 野良犬
この曲は刃頭という名古屋を中心に活躍するトラックメーカーの楽曲にBOSSがfeatで参加しているのですが、ライブでやりまくっているので完全にTBHの曲ですね笑
僕がライブに行っていた時のTBHは、ライブの序盤にアッパーな曲を持ってきて、中盤でゆっくり目の曲を持ってきて、最後また上げていく感じだったんですが、前述のBOSSIZM然り、この野良犬はまさに「序盤のキラーチューン」で、ほぼ毎回演奏していたと思います。
とにかく何回聞いても盛り上がる曲ですね。
この曲もライブではコール・アンド・レスポンスがあり、
BOSSが「コロッセウム興奮した客が怒鳴る」と言った後、僕らは
勝ちさえすればあんたはもっと儲かる!
と叫ぶのが様式美であり、最高に楽しかったりします。
歌詞が全体的にクールでカッコいいですね。
媚びず、尻尾を振らず、群れずと言ったリリックがHEATの世界観にも似て非常に好きでした。
この曲のリリックはよく友達との会話でも使いますね。
「誰もいない場所を探して、まずは一服だ」とか笑
7位 あの夜だけが
この曲も1st「STILLING, STILL DREAMING」に収録されている曲ですね。
冒頭でレッド・ウォリアーズの「バラとワイン」をゲストヴォーカルの女性が歌っており、そのままサビも歌っている感じで、TBHの中ではかなりメロディアスな曲で、メロウな優しい曲ですす。
O.N.Oのトラックも非常にメロウで染みます。
歌詞的に多分ラブソングなのですが、こういうTBHも悪くないですね。
ちなみに3rdアルバムにはこの曲の続編である「この夜だけは」という曲が収録されていますが、個人的にはこの「あの夜だけが」が好みですね。
この辺の歌詞とか本当にいいですね。
分かる、分かるぞーって感じがします。
生活で性格が変わっちまうことはよくある
それよりも今のオマエの計画は順調か、ならば完成を急げ、
そのままそれぞれが選ぶ道の完全を競え
割とライブでやってくれる曲ですが、毎回染みますね、名曲です。
6位 MOTIVATION
3rdアルバム「LIFE STORY」は、リアルタイムで初めて聞くLPだったのでかなり期待して発売日の前日に聞いたのですが、Sell Our Soulを初めて聞いた時や、STILLING, STILL DREAMINGを初めて聞いた時位の衝撃は無かったのが正直な所でした。
ですが、聞いていくうちにお気に入りの曲も増えて、その中でもこの「MOTIVATION」はメチャクチャカッコいいですね。
このアルバムのラストを占める、メチャクチャカッコいい曲です。
過去にTBHがリリースした「時代が変わる」と言う曲をサンプリングしているんですけど、その中のサブのフレーズを最高にカッコよく使っています。
1匹のMC 昨日より若く 昨日より今日 今日よりは明日
生まれ変わる次なるハードルは高く 追うものは追われるものに勝る
挑戦者だった1st、2ndから時間が経って、TBHも権威になり、BOSSもリスペクトされる対象になったんですが、それでもいつでもBOSSは挑戦者であり、挑まれたら戦うことがモチベーションである、と語っているんですね。
最高にカッコいいです。
5位 路上
初めてこの曲を聞いた時は衝撃でしたね。
12分くらいある曲なんですけど、殆ど歌詞を覚えてしまっている位、何度も何度も聞いたTBHの代表曲ですね。
この曲で10,000字くらい書けてしまうのですが、今回は軽くの紹介としておきましょう。
この曲はBOSSがネパールを旅している時の実体験をもとにしており、曲に出てくるプッシャーの主人公と、友人で同業のラム、元締めのスキーの3人がメインの登場人物なんですけど、そのストーリーを描いた曲なんですけど、メチャクチャ深く、映画を見ているような感覚になります。
ちなみに歌詞内の「昨日の日本人は久しぶりにお人よしだった」とあるんですが、その日本人とはBOSSのことらしいですね笑
とにかく、一瞬でこの曲の世界観に引き込まれて、BOSSのライムに耳を傾けてしまいますね。
僕らは皆この曲が大好きだったので、よく会話でこの歌詞を引用してましたね笑
「人生の勝負時がきたら待ったなしだ」はベタですが、コンパに誘われなかった時とかに「頼むから俺も連れてってくれよ」とか使ったりしてましたね笑
あと、「撃つな、もう撃つな」も笑
とにかくこの曲は改めてSell Our Soulを紹介する時とか、別のタイミングでゆっくり語りたいですね。
4位 ill-beatnik
そしてこの曲もメチャクチャ衝撃でしたね。
この曲も野良犬同様、TBHの曲ではなく、DJ KRUSHを中心としたユニットの「流」にBOSSがゲストで参加している曲なんですけど、もうTBHの曲として市民権を得ています。
ピアノが美しく、そしてこの曲はこのサビの一説に尽きるんです。
先は長い深い 言葉にならないくらい
この曲が僕らの中で劇的にブレイクしたのは2000年のフジロックでした。
WOWOWで放送されていたこの曲のライブバージョンを僕らは同時期に見たんですが、カッコよすぎてぶっ飛びましたね。
カッコよすぎて「もう一回言うぜ」とか、「その仕事を俺にくれ、くれ、くれ・・・」とか真似してましたね笑
もうこの曲は感じるか、感じないかとも思っていますが、20歳くらいでこの曲を初めて聞いた僕には大分刺さりました。
原曲ではなく、ライブバージョンで聞きたい名曲ですね。
ライブではわりとやってくれるので嬉しいです。
3位 北風(WIND FOR WIN)
この曲はかなり古い曲で、デビュー前のインディーズシングルの曲で、1stにボーナストラックとして収録されております。
ライブではBOSSIZMや野良犬と同じく序盤で演奏される事が多い曲です。
とにかくこの曲はO.N.Oのトラックが素晴らしい。
最初から最後までピアノが美しく、とにかくメロウで、「北風」という感じがするトラックですね。
この曲は歌詞がどこを探しても落ちてないので間違ってるかも知れませんが、冒頭のサビのフレーズがカッコいいです。
日は昇り俺たちは眠り 分厚い札束の雨を呼び
言葉ここから運びつけるまでは 吹き付けろWIND FOR WIN
そんな感じで全体的にカッコいいんですが、最後の「俺たちは北だぜ」というのがドエレーCOOOOOLでカッコいいですね。
2位 未来は俺等の手の中
この曲は2002年に発売されたブルーハーツのトリビュートに打診があった際に「原曲ではなくてスピリッツをカバーした」という感じで、未来は僕等の手の中の原型が全くない曲ができて、諸般の事情で収録が見送られたようです笑
で、シングルで公開されるんですが、とにかくこの曲は最高ですね。
当時僕の携帯(ガラケー)の待ち受けはこのジャケットでした。
この曲はBOSSとO.N.OがTBHを結成したての時のエピソードで、BOSSがまだアルバイトをしていた時の曲です。
働きながら夢を持ち、自分たちを信じて、そして99年5月2日に初めて東京でライブをするエピソードを歌詞にした曲で、正に「未来は俺等の手の中」という感じで、非常にカッコいい曲です。
ライブでも終盤に演奏されるとっておきの曲で、友達とカラオケに行った時にも終盤で歌いますし、もちろん最後の歌詞が無い所まで歌います笑
終わらないものはないが 変わらないものは果たしてあるのか?
ゆっくりと少しずつ失いながら それぞれの安らぎと生きてる
でもまだ生きる すくなくてもまだある たっぷりある
とことんどん底までそのまま 掴んだその手を離すな
Japanese Public Image, enemy still no.1 TBH
大学時代の僕のアンセムといっても過言ではないですね。
1位 STILL STANDING IN THE BOG
現時点でTBHで一番好きなのはこの曲です。
2nd「Sell Our Soul」に収録されている曲で、もう何度聞いたか分からない位聞いてます。滅茶苦茶カッコいいですね。
トラックはオリエンタルな感じで、琴みたいな音を使った感じで非常にゴキゲンですが、この曲は何といっても歌詞が最高にカッコいい。
1stである程度評価されて、2ndを作っている今の心情を吐露した曲なんですけど、まぁカッコいいです。歌詞とか全部持ってきたいくらいカッコいいんですけど、ちょっとかいつまんで紹介しましょう。
何せ向かうとこ敵なしの連勝街道だ
言われてみれば少しはそう思っていたかもな
まとまった金や仕事、サポーターだとかは
俺に甘ったるい満足っていう麻薬を誘った
ある日リリックが高く売れたときに気づいたことは
買い取られたとたん込めた気持ちがどこか
薄まっていく感覚が俺の中に残った
音楽は商品でしかないというのももっともだ
売れればいいというのもある意味本当だ
だがモノ造りはどんなにつらく苦しかろうが
俺らにとっては神聖な信仰のようなものだ
はっきり言って同業者が造った曲はつまらん
さあこれでまた敵さんが増えてくれるかな
そして最後の、これが非常にカッコいいんです。熱いですね!
北風が荒れ狂う闇が明ける頃
俺達は変わらぬ絆を持ってまだ立ってるぞ
歌詞にない最後の語りの所までも好きでした。
大学時代はマジでこの曲が大好きな連中が周りにたくさんいたので、いつも何かを話した後に「in the bog」をつけて会話したりしていましたね笑
そんな感じで大好きな曲ですね。
まとめ
と、大分端折って書いてはいたものの、気付けば8,000文字近くで書いてしまいましたが、まだまだ紹介したい曲はいっぱいありますね!
「アンダーグラウンド vs アマチュア」「時代は変わる」「孤憤」「COAST 2 COAST 2」「続・腐食」「AME NI MO MAKEZ」「RAGING BULL」「知恵の輪」「TRANCE SAPPORO EXPRESS」「A SWEET LITTLE DIS」「天下二分の計」「ウルトラC」「人斬り」「BROTHER」「SMILE WITH TEARS」「サイの角のように独り歩め」「MY HEAT」「MY WORK」「ROAD OF THE UNDERGROUND」「THE WAY HOPE GOES」「PHASE3」「HIP HOP番外地」「この夜だけは」「MAINTAIN」etc…
と、他にもまだまだ書きたい曲はあるので、アルバム論でゆっくり語りたい所ですね。
そんな感じでTBHを改めてリスペクト!BOSS、あんたは最高だ!
てなわけでこの勢いで次回は同じく札幌の雄・SLANGを紹介しましょう。