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#407 バンド論89|福山 雅治

ここ数回でB'zT-BOLAN、そしてその他ビーイングのアーティストたちを紹介するに辺り、90年代に活躍したアーティストを振り返ってきました。
他にもミスチルGLAY小室ファミリーサザン相川七瀬PUFFYなど色々なアーティストがいましたが・・・まだこの人を紹介してませんでしたね。
てなわけで本日は福山雅治を紹介いたします。


福山雅治とは?

恐らく、日本の芸能界で最もアーティスト俳優2足の草鞋を上手に履いた人間といっても過言ではないでしょう。
ヒット曲を歌った女優は前回紹介した中山美穂とかいますし、H Jungle WIth Tとかもそうですね。他にも内田有紀とか歌を歌う俳優・女優もいますが、両方をハイレベルで行っている人たちってそういないですよね?

と、ここまで書いていてジャニーズの方々を思い出しました。
SMAPTOKIOKinKi Kidsの各メンバーも両立してますが、ただアーティストって感じではないですね?ね?ね?
やはりヒット曲の作詞作曲を行い、ソロアーティストとして最前線に立ち続けながら、ドラマや映画では基本的に主演を張れる男というと、この人ー福山雅治以外存在しないでしょう。


僕と福山雅治の出会い

多分、一番最初に存在を認識したのはひとつ屋根の下でしょう。

そして小学6年生の頃、最高の片思いの主題歌のHELLOがヒットしたことでアーティストとしての福山を認識し、以降もMessageとか、HEARTとかHEAVENとかコンスタントにリリースをして、最前線をKEEP ONしてましたね。

で、俳優の方も、GLAYで僕が一番好きな"ここではない、どこかへ"が主題歌だったパーフェクトラブの主演とか、あとはなんといってもガリレオシリーズですね。容疑者Xの献身は最高です。
映画で言うとそして父になるも良かったですね。
そして割と最近の集団左遷も面白かったですね。見てしまいました。

とにかく女性からは言わずもがなとしても、男からはちょっとスケベなのにイケメンのイカした兄ちゃんと支持され、男女共に支持される存在として、良い歳の取り方をしていますね。
僕の妻の母親も大好きで、福山の結婚報道が出た時はかなりやられていたようです笑

そしてwikiを調べてみると、この福山の結婚で所属事務所アミューズの株価が下がったらしく、時価総額で41億円減少、早退・欠勤および家事など仕事が出来なくなる女性が続出と、日本中に影響を及ぼすまさにスーパースターですね。


福山の聞いて欲しい曲BEST10

10位 桜坂

福山で一番売れたのはこの曲ですね。
未来日記の主題歌で、この年2000年でもTSUNAMIの次に売れた曲はこの曲だったと記憶しています。
個人としてはそんな琴線に触れる曲じゃなかったりするんですけど・・・やはりこの曲は外せないでしょう。
春に聴きたい曲ですね。


9位 東京にもあったんだ

これはリリー・フランキーの名著「東京タワー」の実写映画の主題歌ですね。
確か福山とリリーさんは親交があり、その縁もあって主題歌を歌う流れになったようですが、まさに原作の世界観を持つ名曲、名タイアップです。
地方出身者はウルッとくる曲ですね。



8位 家族になろうよ

これもいいですね・・・
前述の東京にもあったんだ同様、染みる曲です。
福山はこういう曲を作るのが本当に上手いですね。
父親になってより一層染みる、そんな曲ですね。


7位 誕生日には真白な百合を

この曲はリアルタイムでは知らなかったんですけど、何かのタイミングで聞いて、「あ、すげーいい曲だな」と思って、速攻カラオケで覚えて歌った記憶あります笑
この曲は子が親に送る曲で、その情景が浮かびます。
改めて音楽の素晴らしさを感じますね。



6位 SQUALL

この辺はリアルタイムですが、確か高1の99年にこの曲のオリジナルバージョン(福山が提供したver)がリリースされましたね。
高一当時GEOによく行っていたんですが、GEOでやたらとそのSQUALLあなたのキスを数えましょうが異様に流れていたので覚えてます笑

で、そのバージョンも良いのですが、やはり福山が歌う方がクオリティが高いという、中島みゆき同様本家が歌って提供アーティストを超えてしまうパターンですね笑


5位 Peach!!

これは中3の冬、受験シーズンで聴いた記憶があります。
ピリピリして受験勉強に勤しんでいたんですが、もう「チュッチュッチュ…」という超気の抜けた歌詞で、受験勉強の妨げになりましたね笑
カラオケなどで盛り上がる、ご機嫌な曲です。こういう曲も福山は上手いですよね。


4位 MELODY

この曲は93年のリリースとのことで、リアルタイムでは覚えてはいないですが、90年を代表するラブソングですね。
ひとつ屋根の下の影響もあり、この曲でアーティスト福山もブレイクしたとのこと。
「抱きしめたいーのさー」のサビが秀逸です。


3位 IT’S ONLY LOVE

そしてこの曲ですね。
コーヒーのCMだったのは記憶に薄ら残っていますが、前述のMELODYに続いて染みる、名曲です。初めてオリコンで1位を取ったのもこの曲みたいですね。
「海へ来たーのかー」と「愛だーけーはー」が重なるところが好きですね。
「どうしてーさーまたひとーつ」のところも好きですが。


2位 深愛

この曲は前述の容疑者Xの献身の主題歌でした。
僕はこの小説が東野圭吾の小説の中でベスト3に入るくらい好きなんですが、これは堤真一・松雪泰子が主演した実写映画も良かったですし、そして何よりこの主題歌が良かった。
とにかく染みる、優しいラブソングですね。
柴崎コウverもいいですが、やっぱ福山の方を聞きたいですね。


1位 HELLO

そして僕の中でやはり福山といえばこの曲ですね。
95年にリリースされた曲で、LOVE LOVE LOVEとWOW WAR TONIGHTという怪物2作には及ばなかったもの、年間オリコン3位という非常にグレイトに売れた曲です。
全体の構成やメロディも最高に楽しい曲で言うまでもないですが、歌詞がいいですね。

そんなはずじゃないさ それは分かってる
25時の電話のベル 土曜日の仕事
こんなはずじゃないさ それも分かってる
ため息で塗り替えられた週末の予定

マジで社会人あるあるですが、それでも恋が止められないという曲。
サラリーマンへの応援歌ですね。

あんまり覚えてないですが、この曲が主題歌のドラマ「最高の片思い」も良かった。モッくんと深津絵里ですね。

いまだにカラオケでたまに歌う、そんな名曲です。


まとめ

そんな感じで福山を振り返りましたが、たくさんの曲があり選出は難しかったです。
そして福山の曲はやはり、いろいろな思い出が時代と共に思い出に残っていますね。

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