#677 雑誌論16|BADGE(バッジ)
以前に雑誌論で「GiGS」と「BANDやろうぜ!」という愛すべき2冊のバンドマン向け音楽雑誌を紹介しましたが、今回も最後に紹介しましょう。
BADGE(バッジ)とは?
ギターマガジンやベースマガジンなど、音楽出版社として一定の地位を確立しているリットーミュージック社が刊行していたバンドマン向け音楽雑誌です。
歴史を辿ると、第1号は1999年12月に刊行されており、その際の表紙はNUMBER GIRLでした。
そして辿ると2003年1月号が恐らく最終号だったのにつき、約4年間と短い期間の刊行でしたが、僕はかなり買ってました。
GiGSとBANDやろうぜはV系中心だったんですけど、BADGEはロック、パンクなどかなり当時も聞いていたアーティストの特集が多かったんです。
BADGE(バッジ)の魅力
1. イケてるアーティストを扱っていた
表紙を飾るアーティストが毎回豪華なんです。
ハイロウズが結構多かった印象ですが、ミッシェルやPOTSHOT、くるり、BRAHMANなど、かなりイケてるアーティストをクローズアップした特集が多かった。
毎回そのアーティストに惹かれて買ってましたね。
2. ステッカーが熱い
そしてこれです。
毎回表紙のアーティストのステッカーがついているのが非常に熱く、ある種ステッカー目当てに買っていたのかも知れません。
ハイロウズのステッカーとかベースに貼ってましたし、学校に持っていくファイルみたいなやつに貼っていた記憶があります。懐かしいですねえ。
3.コンテンツが面白かった
あまり覚えてないのですが1つだけ覚えているのは、ロンドンブーツの亮がベースを弾けるように練習するという企画があり、LOW IQ 01が先生になってベースを教えるんです。
初回がたしか「終わらない歌」だった記憶がありますね。
思い出に残るBADGE(バッヂ)
2001年8月号
時期的にHOTEL TIKI-POTOの時期ですね。
ハイロウズはかなりクローズアップされており、かなり定期的に表紙だった記憶があります。そしてそれを毎回買っていた記憶もありますね。
2001年9月号
これはガッツリ覚えてます。
偉大なるマッドが表紙の音楽雑誌なんてそう無いですよ!
時期的にちょうど010がリリースされた時期だったので、ちょっとしたアルバムの宣伝だったんでしょう。
PULSEのスコアがついていて、俺は恐らくこれでPULSEを覚えたんでしょうね。
2002年5月号
これも持ってました。内容は覚えてないですが・・・
「ツアー後の心境を語る」という特集があったようですが、フォーロンホープツアーですかね?
2002年10月号
これも持ってましたね。なかなか熱いメンバーです。
GOING STEADY、ガガガSP、HUSKING BEE、SNAIL RAMP、SOFTBALL…懐かしいですね。
まとめ
懐かしいBADGEを振り返りましたが、そんな感じで「GiGS」「バンやろ」「BADGE」、あと「ロッキンF」という雑誌もあるんですがそれの紹介は割愛させていただきますが、このバンドマン向け雑誌四天王は当時本当に熱かったです。
これらの雑誌が無き今、バンドキッズ達はどういう方法でスコアを入手したりしているか謎ですが、今はYouTubeがあるのでそれで見てるのかもですね。
とにかくそんな感じで音楽雑誌と言えばこの辺ですね!
懐かしい思い出です。
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