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#061 広報論11|Google Analytics & Search Consoleの使い方

本日は広報担当が把握しておきたい「Google Analytics」「Search Console」の抑えるべきポイントに関して紹介しましょう。

これらのツールは一見難しそうに見えますが、基礎の基礎はそんなに難しくないんです。そこから使いこなそうと発展すると「???」となってしまいますが、最低限のポイントだけは僕ちゃんでも教えることができますので、今日は皆さんと一緒に勉強したいと思います。

まず前提として、この両者で計測したいのは「コーポレートサイトがどれだけの人に見られているか」と言う内容ですね。
この結果から人気のあるコンテンツは伸ばせば良いし、人気のないコンテンツはテコ入れをするという動きが広報担当にとっては必要なのです。

まずはGoogle Analyticsに関しまして紹介しましょう。

Google Analytics

Google Analytics(以下GA)に関しては、サイトのクリック数を知ることができます。
これは知ろうと思えば「どこの国の人から見られているか(国別)」「PCやスマホからはどれだけ見られているか(デバイス)」「見られている時間帯はいつくらいか(時間別)」などが計測できるのですが、広報担当が知っておきたいのはシンプルに「どのページがどれくらい見られているか」でしょう。

弊社コーポレートサイトで言うと「ブログ」がコンテンツとしてはメチャクチャ強いですね。
その中でも下記の新卒4年目の若武者が書いたブログが伸びており、ここ数ヶ月は常にランキング1位、PVも流入もエグくいい感じで推移してます。

こうした伸びているコンテンツはPVがグッと上がるので、これの横展開や発展など、そのような追加施策は有効です。
その辺がGoogle Analyticsの有効活用ですね。

また、余談ですがGoogle Analyticsは今年の7月からgoogle Analytics 4(GA4)に完全移行します。
これまでの旧式が馴染みまくっている僕にとってはなかなかデスですが…


Search Console

続いでは「Search Console」に関してですが、こちらはWEBサイトのクリック数(PV数)に至るまでの道のりを知ることができる優れものです。

例えば前述のブログであれば、google検索でどのようなワードで検索されているかが見えるんです。

ちょっと見てみるとこんな感じで、検索されたワードと「クリック数」「表示回数」ってのが見えます。
クリック数は言わずもがなですが、表示回数というのは、ユーザーがキーワードで検索した後の検索結果一覧で表示された回数で、こちらから「表示されたけどクリックされなかった率」などを出すこともできます。

URLを指定すると、そのページが「どういうワードで検索されているか」「表示に対してクリック率はどれくらいなのか」などを知ることが出来て、何気にずっと見てられたりする楽しいツールです。


まとめ

てなわけで、上記のツールを活用すると、コーポレートサイトにおいて、

「どのように検索されているか」
「どれくらいの人に見られているか」

がわかるので、これを定期計測すればコーポレートサイトの課題も見えてくるという話ですね。勉強になりますね!

この辺のテーマは奥が深いので、また別途時間をかけて紹介しましょう!
では!

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